会期|10月25・26・27・28日(木金土日)
   11月1・2・3・4日(木金土日)
   11月8・9・10・11日(木金土日)
   *10月25日は青花会員と御同伴者のみ
時間|13-19時
会場|工芸青花
   東京都新宿区横寺町31-13 一水寮101(神楽坂)
協力|河島思朗(古典学者)


講座|豊永盛人+河島思朗|沖縄とギリシアと神話
日時|10月25日(木)18時半-20時半
会場|一水寮悠庵
   東京都新宿区横寺町31-13(神楽坂)
定員|25名
会費|3500円
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=252







沖縄の中のギリシャ   豊永盛人


河島思朗さんと出会い色々な話をしているうちにギリシア神話をテーマにした展示も面白いねという話になり、やろうやろう! と言ったのが1年前、あれ? 時間はたっぷりあったはずなのにもうあと1カ月ちょっと、ギリシャ、行こうと思えば行けたかな、1年あったんだもんね、でももうすぐ展示会、ここはもう沖縄で出来ることをやるしか無いなーと諦めて制作しました。と言うのは嘘、あ、どこが嘘かと言うとギリシャに行こうと思っていた風に書いたところと諦めて〜のところです。初めから沖縄の中から出てくるギリシャを探して作るつもりで色々考えました。いつもは張り子という紙製の郷土玩具を中心に製作していますが、今回は友人たちの協力のもと焼き物や漆器など、もちろん張り子もですが沖縄からギリシャに直接行かないでここにあるものでどうやったらギリシャに近づけるか試みてみました。どこにも無いけど前から知っているような、ギリシャでみたような沖縄でみたような、そういうものになーれーと願いながら今も制作中です。ギリシア神話の世界が僕の中の沖縄の中の僕を通ってどんな形で出てくるのか、その辺りを楽しんでいただけるといいのかなと思います。そして、安心して下さい! 作品には河島思朗さんに解説をお願いしているので僕が表現しきれなかったところは全てすくい取ってくれると思います。たとえ展示自体があらぬ方向に転がっていっていたとしてもきっとみなさんをもとのちゃんとしたギリシア神話の世界へ連れて行ってくれます。そこからアリスのように今の世界に戻れた時あれは夢だったのかなと思うかもしれません。でも、もしも手の中に珍妙なオブジェが残っていたならそのことが現実にあったことだと教えてくれると思います。



神話・物語・物   河島思朗


古代ギリシア人にとって、神話にかたられる神々は信仰の対象でした。神々のために祭儀をおこない、神殿を建て、祈りを捧げました。ところが、「神話」はギリシア語でミュートスといいます。ミュートスとは「物語」を指す言葉でした。神話とは、そもそも物語だったのです。だから、ギリシア神話の神々は、畏敬の対象でありながら、物語の登場人物としてさまざまな性格をもち、人間以上に人間味にあふれています。古代ギリシアは、神話に根ざした社会、物語が息づく世界だったのです。

人間とともに生き、悲しみや喜びをいだく神々の姿。ふしぎで、奥ぶかく、多彩な物語。詩人や芸術家たちは神話から多くのインスピレーションを得ました。科学者や心理学者にさえも、神話は新たな観点を提示してきました。映画、小説、マンガ、音楽、絵画など、いまもなお多くの表現に影響をあたえています。その広がりは、古代ギリシアから遠く離れた現代日本にも届くほどです。数千年のあいだ、神話は変容しながら受けつがれ、物語の力は衰えることなくわたしたちを魅了しています。

「豊永盛人の沖縄ギリシア神話」展では、豊永さんがギリシア神話を描きます。モノをとおして、物語をかたります。ここには、古くて新しい神話の世界があります。







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