20170929

「絵と言葉」展はじまりました(工芸青花@神楽坂)。今日は19時まで、土日も12-19時にあけています(10月15日まで。休廊日あり)。望月通陽さんの連作《歌の中の歌》がすてきです。〈わが花嫁よ、あなたのくちびるは甘露をしたたらせ、あなたの舌の下には、蜜と乳とがある。あなたの衣のかおりはレバノンのかおりのようだ〉(旧約聖書「雅歌」第4章11節)。会場では詩句の訳文もお配りしています。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170901.html




20170928

明日から「絵と言葉」展です(於神楽坂)。写真は展示作業中の高木崇雄さん。旧約聖書「雅歌」にもとづく望月通陽作品と、奉納画であるメキシコのブリキ絵が主で、叙情と叙事のスタイルが対照的です(なぜそちらなのか、を考えたくなります)。明日の夜(19時)は望月さんと高木さんの対談があります。席まだすこしありますので、よろしければぜひおはこびください。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170901.html




20170926

今朝も京橋。加島美術で撮影でした。昭和初期のビルで、いつも光がきれいです。多くの書画が裸展示で鑑賞(購入)できる「美祭」(毎年春秋開催)、この秋は10月21日から11月5日までとのことです。S
http://kashima-arts.co.jp/index.html




20170925

今朝は京橋の繭山龍泉堂で撮影でした。中国陶磁はじめいわゆる「鑑賞陶器」の草分けの名店。10月13日から21日まで「大唐展」が開催されます。建物は1960年建造(東畑謙三設計)で、往時の展観の雰囲気も想像できます。S
http://www.mayuyama.jp/exhibitions/




20170924

駒場の民藝館で打合せのあと中目黒のスワロウデイルアンティークスへ。民藝館のウインザーチェア展はすばらしく、「木」の展覧会でもありました(11月23日まで)。住宅地のなかの小さな森の小屋のようなスワロウデイルアンティークス。ウインザーの修復の話などうかがいました。S




20170921

昨日から、熊野、石、アフリカ、土器、古材、糸、箱、版画、置物(オブジェにかわる言葉として)、花、奇想、救済、ヴェネツィア、シェーカー、コーヒー。打合せつづきの2日間でした。そういう時期になりました。写真は坂田敏子さん(mon Sakata)のスタジオ。『工芸青花』9号で敏子さんの特集をつくります。mon Sakata 40周年展が福岡の杉工場で10月7日から14日までひらかれます。壮大で陰影ある木造倉庫の展示もたのしみです。S
http://www.sugikouba.com/index.html




20170919

9月、10月の催事のお知らせです。
……
9月29日(金)から神楽坂のギャラリー工芸青花で「絵と言葉」展を開催します。監修は工藝風向の高木崇雄さん。染色家・望月通陽さんの近作のほか、メキシコのブリキ絵など展示販売します。29日夜には、望月さんと高木さんの対談もおこないます。本の装画(光文社古典新訳文庫等)も数多く手がける望月さんですが、公開の場でお話うかがう機会は稀です。

■展覧会|工芸とはなにか1 絵と言葉
□9月29-30日+10月1日+5-9日+12-15日@工芸青花(神楽坂)
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170901.html

■対談|望月通陽+高木崇雄|絵と言葉
□9月29日(金)19時@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=193
……
10月の講座です。

■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ30|新約篇11|最後の審判ほか
□10月19日(木)18時半@自由学園明日館ホール(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=194

■講座|河島思朗|ギリシア・ローマ神話27|酒神ディオニューソスの誕生
□10月26日(木)19時@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=195
……
以下も引続き募集しております。

■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ29|新約篇10|受難伝4
□9月22日(金)18時半@自由学園明日館ホール(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=190

■講座|河島思朗|ギリシア・ローマ神話26|軍神アレースの物語
□9月28日(木)19時@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=191
……
よろしくお願いします。写真は青花4号に掲載した望月さんの型紙。今回は美しい完成作がならびます。S




20170915

『工芸青花』8号の刊行にともない、銀座蔦屋書店(GINZASIX)のアート棚で「ロマネスクの発見」フェアがはじまっています(10月20日まで)。27日(水)夜には美術史家・金沢百枝さんの講座「ロマネスクのベアトゥス写本」もおこなわれます。銀座蔦屋さんでは日本文化棚でも青花8号の特集にあわせて「沖縄の工芸」フェアがおこなわれており、ありがたいかぎりです。写真は展示品よりベアトゥス写本の鳥(善き魂)図をもとにした銀のアクセサリーと、紅型風呂敷の花。S
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/773-1108160828.html






20170913

聖地ル・ピュイの手編みレース。先日の取材中に参道で買いました。古い絵葉書はレースを編む女性たちと、岩山(ふたつとものぼりました)のあるル・ピュイの景色。今週、来週の常設展(木金土日/12-19時)にすこしですが置いています。ほかに鳥古繰子さんセレクトの毛糸や、HOW TO WRAP_山本考志さんの花紋折なども販売します。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/




20170912

昨夜帰国しました。最終日はルーヴルへオーヴェルニュ地方の木彫をみにゆきました(ルーヴルにロマネスクはすこししかないのですが)。コプト美術(写真)の部屋もしずかで、聖堂の再現展示もあっておすすめです。今日は18時から中村好文さんの講座「住宅設計入門」です。来年1月までつづく講座の初回です。S




20170910

ロマネスクの猫(?)とサーカスの駱駝。オーベルニュ地方をたずねたフランス・ロマネスクの旅も今日で終り。神楽坂のロマネスク展も今日が最終日です(19時まで)。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170801.html






20170909

工芸史家・高木崇雄さんのブログ「工芸入門」更新しました。今回は沖縄の作家・目取真俊と能の「語り」の話。〈ワキは自ら手出しできないことに耐えつつ、ただ聴く。そして聴いてもらうことによってシテは慰められ、シテは自らに掛けられた、自らが自らにかけた執着・呪いを解放することができる〉。写真は沖縄の海(豊永盛人さん撮影)。
http://kogei-seika.jp/blog/takaki/008.html




20170908

夕暮の馬とル・ピュイ。フランス・ロマネスクの旅も終盤です。S




20170907

さまざまな人にたすけられ、旅をつづけられることに感謝しつつ。フランス・ロマネスクの旅、オーべルニュ地方を南下し、暮れなずむル・ピュイに着きました。
……
神楽坂では今日(7日)から「ロマネスクと工芸」展を再開します(10日まで)。よろしくお願いします。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170801.html




20170904

ロマネスク美術の一面であり大きな魅力である近しさ(となりのだれか、たとえば自分の子どもが描いた絵のような「わかりやすさ」)にたくさんふれることができた日でした。写真はまたべつの聖堂ですが、修道院長がもつ青い本。『工芸青花』8号もよろしくお願いします。販売店一覧、更新しました。S
http://www.kogei-seika.jp/about/booksellers.html




20170903

ふったりやんだりの1日でした。ロマネスクの旅をつづけています。神楽坂では「ロマネスクと工芸」展を開催中です。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170801.html




20170902

ロマネスクの旅もつづけています。今年はフランス、オーベルニュ地方。山の天気はかわりやすく、寒暖もまた。写真は聖堂前の売店の絵葉書の聖母子像。撮影した像もいくつかあります。そうじてイエスのとぼけた表情とマリアの思いつめた面差が印象的です。
……
東京神楽坂でも「ロマネスクと工芸」展を開催中です(今週土日と来週の木金土日)。よろしくお願いします。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170801.html




20170902

ブログ2本、更新しました。鳥古繰子さんの「毛糸的世界」は今回、NYマンハッタンの公園で「いっしょに編む」話。編むという行為のながいながい歴史とあかるい未来に思いがいたる回でした。
http://www.kogei-seika.jp/blog/tricoquelicot/015.html
……
森岡督行さんの「森岡書店日記」、今回は今年7月の日記。〈川内倫子さんの写真集『Hallo』 をめくって先日読んだ小津安二郎監督の言葉を思い出す。「泥土と蓮の根を描いて蓮を表わす方法もあると思います。しかし逆にいって蓮を描いて泥土と根をしらせる方法もあると思うんですよ」〉
http://kogei-seika.jp/blog/morioka/023.html




20170901

新刊の『工芸青花』8号の内容を紹介しています。以下は各章のリードです。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=192
……
8 川瀬敏郎の花
Ikebana by Toshiro Kawase

 たとえば一〇〇年後に花道史の本が書かれるとして、川瀬敏郎(一九四八年生れ)という花人はどのように記述されるだろう、と考えたとき、「なげいれ」の花人として名をのこすのではないかと思います。もちろん川瀬さんは「たてはな」および「立花」という古典的、公式的、形式的な様式の名手でもありますが、それらはすでにあるていど確立した概念があり、創造の余地はわずかです(したがって現代において「たてはな」や「立花」をその呼称のもとにいける花道家はほぼ創造的ではありえないと私は思います)。非‐形式的、非‐公式的で現在的な花である「なげいれ」を、「たてはな」と同格におくべき中心的な花として概念化したのが川瀬さんのこれまでの仕事でした。
 今回は古美術祥雲の桐谷美香さんによる川瀬論です。花器は前半が祥雲蔵、後半(201頁以後)は川瀬さんのものです。S




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