20230130

開催中。明日まで。

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日|13-20時|工芸青花(神楽坂)
□出品|多治見武昭(1月と7月)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html

写真は今朝の会場より。













20230129

開催中です。

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日|13-20時|工芸青花(神楽坂)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html

「1月と7月」は、パリのサンジェルマンにある工芸店。日本の古物や現代作家の器などをあつかっています。店主の多治見武昭さん(1981年生れ)がこの道に入ったきっかけは、西荻窪の「魯山」と目白の「古道具坂田」でした。ときどき日本に帰国しては、彼地で仕入れた西洋骨董を展示販売しています。今回は「装飾再発見」を主題に、西洋の古物80点ほどがならびます。
*「1月と7月」については、以下の記事もぜひ御覧ください
https://www.kogei-seika.jp/blog/ena/003.html

先週金曜は多治見さんの講座「パリ・工芸・サカタ」でした。よいお話がきけました(後日、通信講座として配信)。多治見さんは本日在廊予定ですので、よろしければ。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007







20230125

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日@工芸青花(神楽坂)
*1月27日は青花会員と御同伴者1名のみ
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html

講座もあります。

■講座|工芸と私66|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
□1月27日(金)18時半@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007

多治見さんから……パリにお店を開き、6年が経ちました。日本の現代作家が作った食器と、古道具を扱っています。
 フランス人と日本人の間には、実際、どのような「好みの違い」があるのでしょうか。良く言われる通り、オブジェとして食器を捉え、実際に使うことはないのでしょうか。と、なると、やはり日用品ではなく美術品として食器を販売するべきなのでしょうか。しかし実際はそう単純なことでもなさそうなのです。そんなパリについての色々を、質疑応答も混じえ、お話できればと思います。
 パリの蚤の市で買物をしていると「君は日本人か? だったらサカタを知っているか?」と嬉しそうに話しかけられることがままあります。なぜ坂田さんはパリの業者さんから重要な存在として覚えられているのでしょうか、それはただただたくさん物を買っていたからだけなのでしょうか。そんなお話も出来ればと思います。





20230125

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日@工芸青花(神楽坂)
*1月27日は青花会員と御同伴者1名のみ
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html
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装飾再発見/多治見武昭

日本で人気のフランス絵皿といいますと、例えば白い無地の中央にぽつんと小花がひとつだけのお皿、もしくはリム部分に輪線のみのお皿、もしくは絵も装飾も何もなく経年によるシミや傷こそが絵なのです! なお皿。もちろん私も大好きでして、蚤の市で見つけると「よーしよし! どやぁー!」と買ってしまう。
 でも、よくよく考えてみますと、フランス人にとっては、こってりもりっと絵や装飾がなされたお皿こそが彼らの「本気」であって、我々が好き! と選んだものを彼らが見たら「おいおいそれはめんどくさくて絵をちゃんと描かずに焼いちゃったやつだよ! こっちのエレガントな方を見てくれよ」ということになるのだよな、きっと。
 「今の日本人から見ると、むしろ本気じゃないシンプルなお皿の方が好き」という、(現代の)日本人とフランス人の好みの違い、ということ自体はもちろん興味深く思うのですが、そろそろ私も「やはり無地やシンプルでなくては!」歴がやや長くなってまいりましたし、蚤の市を巡っていると、なんだか気になるなあというものはだいたい絵皿やこってり小物ですし、ここで一度「こってりもりっと装飾」を隅々まで見直して、その中から好きなものを選んでみる。というのも面白いかもしれないな、と思い、このような企画を提案したしだいであります。
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講座もあります。

■講座|工芸と私66|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
□1月27日(金)18時半@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007





20230125

今週末です。

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日@工芸青花(神楽坂)
*1月27日は青花会員と御同伴者1名のみ
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html

「1月と7月」は、パリのサンジェルマンにある工芸店。日本の古物や現代作家の器などをあつかっています。店主の多治見武昭さん(1981年生れ)がこの道に入ったきっかけは、西荻窪の「魯山」と目白の「古道具坂田」でした。ときどき日本に帰国しては、彼地で仕入れた西洋骨董を展示販売しています。今回は「装飾再発見」を主題に、西洋の古物80点ほどがならびます。
*「1月と7月」については、以下の記事もぜひ御覧ください。
https://www.kogei-seika.jp/blog/ena/003.html

講座もあります。

■講座|工芸と私66|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
□1月27日(金)18時半@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007





20230123

先週土曜(21日)は尾久彰三さん(元日本民藝館学芸員)の講座「古道具坂田と私4|励ましと思い出」でした。尾久さんが古道具坂田で買った古物10点ほどもおもちいただけました。1970年代から坂田さんを知る尾久さん。歳月、友情という重心あるゆえのかるみに、しみじみつつまれた午後でした。

後日、通信講座として配信予定です。

■講座|古道具坂田と私5|土田眞紀|as it is と「あるがまま」
□2月18日(土)15時@工芸青花(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1036

■通信講座|古道具坂田と私1|中村好文|坂田さんの眼から学んだこと
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1010

■通信講座|古道具坂田と私2|山口信博|何ともなくて、何ともあるもの
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1038









20230122

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日@工芸青花(神楽坂)
*1月27日は青花会員と御同伴者1名のみ
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html

講座もあります。

■講座|工芸と私66|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
□1月27日(金)18時半@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007

多治見さんから……パリにお店を開き、6年が経ちました。日本の現代作家が作った食器と、古道具を扱っています。
 フランス人と日本人の間には、実際、どのような「好みの違い」があるのでしょうか。良く言われる通り、オブジェとして食器を捉え、実際に使うことはないのでしょうか。と、なると、やはり日用品ではなく美術品として食器を販売するべきなのでしょうか。しかし実際はそう単純なことでもなさそうなのです。そんなパリについての色々を、質疑応答も混じえ、お話できればと思います。
 パリの蚤の市で買物をしていると「君は日本人か? だったらサカタを知っているか?」と嬉しそうに話しかけられることがままあります。なぜ坂田さんはパリの業者さんから重要な存在として覚えられているのでしょうか、それはただただたくさん物を買っていたからだけなのでしょうか。そんなお話も出来ればと思います。





20230122

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日@工芸青花(神楽坂)
*1月27日は青花会員と御同伴者1名のみ
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html
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装飾再発見/多治見武昭

「日本で人気のフランス絵皿といいますと、例えば白い無地の中央にぽつんと小花がひとつだけのお皿、もしくはリム部分に輪線のみのお皿、もしくは絵も装飾も何もなく経年によるシミや傷こそが絵なのです! なお皿。もちろん私も大好きでして、蚤の市で見つけると「よーしよし! どやぁー!」と買ってしまう。
 でも、よくよく考えてみますと、フランス人にとっては、こってりもりっと絵や装飾がなされたお皿こそが彼らの「本気」であって、我々が好き! と選んだものを彼らが見たら「おいおいそれはめんどくさくて絵をちゃんと描かずに焼いちゃったやつだよ! こっちのエレガントな方を見てくれよ」ということになるのだよな、きっと。
 「今の日本人から見ると、むしろ本気じゃないシンプルなお皿の方が好き」という、(現代の)日本人とフランス人の好みの違い、ということ自体はもちろん興味深く思うのですが、そろそろ私も「やはり無地やシンプルでなくては!」歴がやや長くなってまいりましたし、蚤の市を巡っていると、なんだか気になるなあというものはだいたい絵皿やこってり小物ですし、ここで一度「こってりもりっと装飾」を隅々まで見直して、その中から好きなものを選んでみる。というのも面白いかもしれないな、と思い、このような企画を提案したしだいであります。
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講座もあります。

■講座|工芸と私66|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
□1月27日(金)18時半@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007





20230122

今週末です。

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日@工芸青花(神楽坂)
*1月27日は青花会員と御同伴者1名のみ
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html

「1月と7月」は、パリのサンジェルマンにある工芸店。日本の古物や現代作家の器などをあつかっています。店主の多治見武昭さん(1981年生れ)がこの道に入ったきっかけは、西荻窪の「魯山」と目白の「古道具坂田」でした。ときどき日本に帰国しては、彼地で仕入れた西洋骨董を展示販売しています。今回は「装飾再発見」を主題に、西洋の古物80点ほどがならびます。
*「1月と7月」については、以下の記事もぜひ御覧ください
https://www.kogei-seika.jp/blog/ena/003.html

講座もあります。

■講座|工芸と私66|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
□1月27日(金)18時半@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007





20230120

公開しました。〈そこには、物の背後にある「霊性」に眼差しを向けている坂田和實の本質が素直に語られている〉(山口信博)

■通信講座|古道具坂田と私2|山口信博|何ともなくて、何ともあるもの
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1038

山口信博 YAMAGUCHI Nobuhiro
グラフィックデザイナー。1948年生れ。桑沢デザイン研究所中退。コスモPRを経て1979年独立。2001年有限会社山口デザイン事務所、同時に折形デザイン研究所設立。主な仕事に住まいの図書館出版局『住まい学大系』全100冊のブックデザイン、鹿島出版会『SD』のアート・ディレクターなど。著書に『白の消息』(ラトルズ、2006)、『つつみのことわり』(私家版、2013)、句集『かなかなの七七四十九日かな』(私家版、2018)など。2018年「折りのデザイン」で毎日デザイン賞受賞。


20230119

小川待子展/中長小西@日本橋(→28日)、望月通陽展/ギャラリー椿@京橋(→28日)、村田森展/黒田陶苑@銀座(→26日)。いずれもゆかりある、そして(軌道はちがえど)重力にとむ作家たちの新作展。

写真は学生時代から知る居酒屋。この板にひかれているのだと思う。





20230118

『工芸青花』18号より「古道具坂田」の壁と、坂田さんのメモ。坂田和實さんの新刊2冊(うち1冊は雑誌『ひととき』連載をまとめたもの)と、追悼号(『工芸青花』19号)の制作をはじめました。
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講座もあります。
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■講座|古道具坂田と私4|尾久彰三|励ましと思い出
□1月21日(土)15時@工芸青花(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1005

尾久彰三 OGYU Shinzo
1947年生れ。古民芸研究家。早稲田大学大学院文学研究科美術史学科修士課程修了。2009年まで日本民藝館学芸員。著書に『愉快な骨董』『これは「骨董」ではない』『貧好きの骨董』(以上、晶文社)、『丸ごと韓国骨董ばなし』(バジリコ)、『観じる民藝』(世界文化社)、共著に『日本民藝館へいこう』(新潮社)等。
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■講座|古道具坂田と私5|土田眞紀|as it is と「あるがまま」
□2月18日(土)15時@工芸青花(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1036

土田眞紀 TSUCHIDA Maki
1960年、大阪市生れ。大学では西洋美術史を専攻し、近代デザイン史を学ぶ。1987年から三重県立美術館に学芸員として勤務し、さまざまな展覧会企画に携わる。そのひとつ1997年の「柳宗悦─「平常」の美、「日常」の神秘」展をきっかけに柳宗悦への関心を深める。1999年に美術館を退職。柳宗悦を中心に近代工芸史や工芸をめぐる思想の研究に取り組んでいる。著書に『さまよえる工藝─柳宗悦と近代』(草風館、2007年)、『柳宗悦と美』(玉川大学出版部、2021年)など。





20230116

古美術栗八・高木孝さんの連載「花と器と」更新しました。器はギリシャ古陶。随想は「水丸さんのこと:その3」です。〈水丸さんの描くキャラクターの線は細く繊細で、インパクトの必要な告知ポスターには不向きです。「もっと太く」と頼むのですが、水丸さんは不承不承で、「小さく描いて拡大したらどうだろう……」「小さく描くのが好きだから……」〉
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi_hana/020.html

高木さん監修の骨董通販サイト seikanet も公開しました(1月31日まで)。
https://kogei-seika.net/





20230115

公開しました。

■展覧会|泉イネ:原画
□2月24-28日|13-20時|工芸青花(神楽坂)
*2月24日は青花会員と御同伴者1名
□協力|45rpm studio
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230201.html

画家・泉イネさんの原画展です。なんの「原画」かというと、服のブランド「45R」のシーズンカタログの装画です。ファッションブランドの本なのに、写真よりも絵が主役で、まずその意外性/反時代性に手がとまり、つづいて、その絵のしずけさに心もしずまる思いでした。小品30点ほどを展示販売します。





20230115

公開しました。

■講座|古道具坂田と私5|土田眞紀|as it is と「あるがまま」
□2月18日(土)15時@工芸青花(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1036

土田さんから……いまから30年近く前にある雑誌で古道具坂田の紹介記事を見てどうしても訪れたくなり、それ以来東京に行くたびに訪ねました。当時は美術館の学芸員で、柳宗悦の展覧会を企画することになって坂田さんと話していた時に、柳の晩年の草稿に「只麼(しも)」という言葉が出てくること、それは禅語で「あるがまま」という意味で坂田さんが千葉県茂原に開設された美術館 museum as it is の名の由来であることを教えていただきました。その会話があまりにもさりげなかったこと、また私にとってその後幾度となく反芻する問いとなったことをいま思い出しています。





20230115

公開しました。

■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ85|新約篇12|受難伝4|磔刑
□2月10日(金)18時半@自由学園明日館(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1034

金沢さんから……磔刑は「キリスト伝」のなかでも、もっとも重要な場面です。人類の罪をあがなうために、神は一人息子を犠牲にしたのです。その苦しみ、悲しみは、私たちへのやさしさであり、赦しなのです。ローマ帝国の極刑であった十字架刑について、十字架がキリスト教のシンボルとなるまでの成立過程や図像のバリエーションなどを、するするっと納得できるよう、わかりやすくお話しするつもりです。初めての方も大歓迎。





20230114

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日@工芸青花(神楽坂)
*1月27日は青花会員と御同伴者1名のみ
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html

装飾再発見/多治見武昭

講座もあります。

■講座|工芸と私66|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
□1月27日(金)18時半@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007

多治見さんから……パリにお店を開き、6年が経ちました。日本の現代作家が作った食器と、古道具を扱っています。
 フランス人と日本人の間には、実際、どのような「好みの違い」があるのでしょうか。良く言われる通り、オブジェとして食器を捉え、実際に使うことはないのでしょうか。と、なると、やはり日用品ではなく美術品として食器を販売するべきなのでしょうか。しかし実際はそう単純なことでもなさそうなのです。そんなパリについての色々を、質疑応答も混じえ、お話できればと思います。
 パリの蚤の市で買物をしていると「君は日本人か? だったらサカタを知っているか?」と嬉しそうに話しかけられることがままあります。なぜ坂田さんはパリの業者さんから重要な存在として覚えられているのでしょうか、それはただただたくさん物を買っていたからだけなのでしょうか。そんなお話も出来ればと思います。





20230114

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日@工芸青花(神楽坂)
*1月27日は青花会員と御同伴者1名のみ
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html
─────
装飾再発見/多治見武昭

日本で人気のフランス絵皿といいますと、例えば白い無地の中央にぽつんと小花がひとつだけのお皿、もしくはリム部分に輪線のみのお皿、もしくは絵も装飾も何もなく経年によるシミや傷こそが絵なのです! なお皿。もちろん私も大好きでして、蚤の市で見つけると「よーしよし! どやぁー!」と買ってしまう。
 でも、よくよく考えてみますと、フランス人にとっては、こってりもりっと絵や装飾がなされたお皿こそが彼らの「本気」であって、我々が好き! と選んだものを彼らが見たら「おいおいそれはめんどくさくて絵をちゃんと描かずに焼いちゃったやつだよ! こっちのエレガントな方を見てくれよ」ということになるのだよな、きっと。
 「今の日本人から見ると、むしろ本気じゃないシンプルなお皿の方が好き」という、(現代の)日本人とフランス人の好みの違い、ということ自体はもちろん興味深く思うのですが、そろそろ私も「やはり無地やシンプルでなくては!」歴がやや長くなってまいりましたし、蚤の市を巡っていると、なんだか気になるなあというものはだいたい絵皿やこってり小物ですし、ここで一度「こってりもりっと装飾」を隅々まで見直して、その中から好きなものを選んでみる。というのも面白いかもしれないな、と思い、このような企画を提案したしだいであります。
─────
講座もあります。

■講座|工芸と私66|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
□1月27日(金)18時半@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007





20230114

今月末です。

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日@工芸青花(神楽坂)
*1月27日は青花会員と御同伴者1名のみ
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html

「1月と7月」は、パリのサンジェルマンにある工芸店。日本の古物や現代作家の器などをあつかっています。店主の多治見武昭さん(1981年生れ)がこの道に入ったきっかけは、西荻窪の「魯山」と目白の「古道具坂田」でした。ときどき日本に帰国しては、彼地で仕入れた西洋骨董を展示販売しています。今回は「装飾再発見」を主題に、西洋の古物50点ほどがならびます。
*「1月と7月」については、以下の記事もぜひ御覧ください
https://www.kogei-seika.jp/blog/ena/003.html

講座もあります。

■講座|工芸と私66|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
□1月27日(金)18時半@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007





20230113

今年もはじまりました。初回から、間取や立面、断面図を仔細にみながら(読みながら)おふたりが「名作住宅を語る」時間もありました(毎回1作ずつ)。9月までの長丁場、みなさん、よろしくお願いします。

講座|中村好文+増田奏|住宅設計入門|全8回|於自由学園明日館(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=955
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=956





20230111

来週です。

■講座|古道具坂田と私4|尾久彰三|励ましと思い出
□1月21日(土)15時@工芸青花(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1005

なつかしい特集(『芸術新潮』2005年7月号特集「日本民藝館へいこう」)。





20230110

今週末です。絵画で知る西洋骨董。

■講座|工芸と私65|金沢百枝|『工芸青花』18号刊行記念|西洋工芸の歴史
□1月13日(金)18時半@自由学園明日館(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1003

金沢さんから……2017年春、ロッテルダムのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館の工芸コレクションを撮影する機会を得ました。第2次世界大戦中の空襲で焼野原になったオランダの旧市街、そして運河の底から、戦後、中近世の日用品が大量に発掘されました。『工芸青花』18号に掲載した品々とほぼ同時代の絵画に描かれた生活道具を見ながら、いま私たちがつかっているボトルやグラス、器のかたちが決まるまえの「日用品」の歴史をふりかえります。







20230109

nakaban《Matera 大聖堂の塔》 2022年 油彩、板 19×12cm
https://www.kogei-seika.jp/shop/nakaban_romanesque_2.html

shop
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1020





20230109

nakaban《街角》 2022年 油彩、板 16.5×25cm
https://www.kogei-seika.jp/shop/nakaban_romanesque_2.html

shop
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1019





20230109

nakaban《Cruas, Sainte-Marie教会》 2022年 油彩、板 28×23cm
https://www.kogei-seika.jp/shop/nakaban_romanesque_2.html

shop
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1026





20230109

nakaban《Lanleffの遺跡》 2022年 油彩、紙 19×14cm
https://www.kogei-seika.jp/shop/nakaban_romanesque_2.html

shop
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1029





20230106

吉祥寺「OUTBOUND」で「作用」展。去年今年をつらぬく年中行事の感。第10回(10年目?)にして転回があったという展示は、たしかに、これまでとはことなる曖昧さが印象的でした。他方、店主・小林和人さんの「作用がたり」は年々みがきがかかっているので、そろそろ、1000ページくらいの、どこからでも読める本にしてほしいと思いました。1月9日まで。
https://www.instagram.com/kazutokobayashi/





20230103

古美術栗八・高木孝さんの連載「花と器と」更新しました。器は新年にふさわしい青竹花入(生野徳三作)、白隠の富士図も。随想は「水丸さんのこと」続篇です。〈開き直って提案したのは、オサムグッズで人気のあった原田治です。原田さんは当初、依頼(キャラクター使用)を渋っていたのですが、ここで骨董好きが功を奏しました〉
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi_hana/019.html

高木さん監修の骨董通販サイト seikanet も公開しました(1月14日まで)。今年もよろしくお願いいたします。
https://kogei-seika.net





20230102

1月の展示と講座です。古道具坂田の志をつぐかのようにパリに店をだした多治見武昭さん(1月と7月)の品物とお話です。

■展覧会|1月と7月
□1月27-31日@工芸青花(神楽坂)
*1月27日は青花会員と御同伴者1名のみ https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html

■講座|工芸と私66|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
□1月27日(金)18時半@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1007

「1月と7月」については、以下の記事もぜひ御覧ください。
https://www.kogei-seika.jp/blog/ena/003.html





20230102

1月の講座です。「西洋古民芸」の店としてかよっていた、と尾久さん。思い出はつきません。

■講座|古道具坂田と私4|尾久彰三|励ましと思い出
□1月21日(土)15時@工芸青花(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1005





20230102

1月の講座です。絵に描かれた西洋工芸。当時のつかわれかたがわかります。

■講座|工芸と私65|金沢百枝|『工芸青花』18号刊行記念|西洋工芸の歴史
□1月13日(金)18時半@自由学園明日館(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=1003




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