20240921

終日、発送作業でした。『工芸青花』は創刊以来、自分たちで発送作業をしています。開梱、検品、扉絵貼り、付番(シリアルナンバー)、手紙等の封入、梱包、宛名貼り。今回(20号)は1200部ですが、まる2日かかります(出来を実感する、しみじみとする時間です)。流れ作業になっていて、写真は扉絵を貼る場所。望月通陽さん作の型染絵で、みずみずしさに打たれます。
https://www.kogei-seika.jp/book/kogei-seika020.html





20240919

来週木曜から。今年も伊勢丹のクラフトフェアに参加します。

■ISETAN ARTS & CRAFTS
□9月26−30日|伊勢丹新宿店本館6階
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/.../shopnews03.html

リクエストされた主題は「茶」。そこで、骨董祭でも毎年すてきな茶器を出品してくれる神戸の骨董商、秦志伸さんに相談したところ、急須、茶杯、茶托、香合等々、清雅で気品ある道具をそろえてくれました。

撮影|秦志伸







20240917

古美術栗八・高木孝さんの連載「花と器と」更新しました。器は松茸籠。随想は、一二三美術「サイトウさんのこと3」です。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi_hana/060.html

〈店に並ぶ品々は、人間性まで試される様な、価値(価格)への執着を生むものはありません。その様な品は扱わないと、心のどこかで決めたような品揃え(仕入れ)だと私は思います。彼はそんな品を“ジャンク”と呼んで謙遜しますが、骨董的価値に対する彼なりの潔さが具現化された品揃えと私には見えます〉

高木さん監修の骨董通販サイト「seikanet」も更新しました。今回は「古代」特集。
https://store.kogei-seika.jp/collections/seikanet-80





20240916

骨董通販サイト「seikanet」更新しました(月2回更新)。今回は「古代」特集(9月30日まで)。

online antique store|古董邮购网站
https://store.kogei-seika.jp/collections/seikanet-80

seikanet の監修者は青花ブログでもおなじみの古美術栗八・高木孝さん。出品者は高木さん推薦の骨董商です。

*商品によっては海外発送も可能です(各商品の説明欄を御覧ください)
*There are items which cannot be shipped internationally. In the description of the items, you can see if they can be shipped overseas.
*可寄送至海外的商品会在说明栏中注明。关于海外运费,请参阅“关于运输和发货”





20240916

seikashop の seika 欄(今週のよりぬき)更新しました。
https://store.kogei-seika.jp/

■textile n+R|百の藍|小帛紗
□アフリカ/綿に藍染

〈textile n+R の布簞笥にも、いつしか藍布がいっぱいにたまっていて、これらを「用の布」にして披露したいとは、かねてからの私たちの思いだった。折々の異国への旅で出逢った藍布たち、骨董市などで積み上げられた布のなかに埋もれていた古い藍布たち、そしてなにより母の引き出しに大切にしまわれていた藍布。これらを1枚1枚手に取り、洗ったり、アイロンをかけたりしながら「用の布」への思いを込めて縫い上げてみた〉(textile n+R)

*textile n+Rは中村夏実さんと林礼子さんのふたり組。日本、アジア、ヨーロッパ……古布や現代の布を再生/新生させる活動をつづけています





20240915

2014年11月に青花の会をはじめて、10年がたちました。ささえてくれた会員、関係者のみなさんのおかげです。このたび、ゆかりある方々の力を借りて、感謝の意をこめた会をひらきます。

■発会10周年記念|青花祭2024
□11月2−4日(土日月祝)|11−17時|青花室1・2・3(神楽坂)
*11月2日は青花会員のみ
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/s2024.html

□催事1|花会|川瀬敏郎|SOKO KAKAI:始源の記憶
□催事2|呈茶|木村宗慎+芳心会
□催事3|展観|高木孝(古美術栗八)監修|seikanet:花器展





20240912

『工芸青花』の次号20号、9月下旬刊です。
*9月16日までに青花入会(=定期購読お申込み)いただいたかたには、20号よりお届けします
https://store.kogei-seika.jp/products/4
─────
20号目次

1|川瀬敏郎と黒田泰蔵
2|スイスのロマネスク ツィリスのザンクト・マルティン聖堂
3|赤穂緞通
4|瓦
・連載|ロベール・クートラスをめぐる断章群14・完 堀江敏幸
・精華抄
・備中和紙 若菜晃子
・扉の絵 望月通陽
─────
『工芸青花』は定期購読と、各地の書店、ギャラリー等でおもとめいただけます(販売店は号によってかわります)。

定期購読
https://store.kogei-seika.jp/products/4
販売店
https://www.kogei-seika.jp/about/booksellers19.html





20240912

『工芸青花』の次号20号、9月下旬刊です。
*9月16日までに青花入会(=定期購読お申込み)いただいたかたには、20号よりお届けします
https://store.kogei-seika.jp/products/4
─────
20号目次

1|川瀬敏郎と黒田泰蔵
2|スイスのロマネスク ツィリスのザンクト・マルティン聖堂
3|赤穂緞通
4|瓦
・連載|ロベール・クートラスをめぐる断章群14・完 堀江敏幸
・精華抄
・備中和紙 若菜晃子
・扉の絵 望月通陽
─────
『工芸青花』は定期購読と、各地の書店、ギャラリー等でおもとめいただけます(販売店は号によってかわります)。

定期購読
https://store.kogei-seika.jp/products/4
販売店
https://www.kogei-seika.jp/about/booksellers19.html





20240912

『工芸青花』の次号20号、9月下旬刊です。
*9月16日までに青花入会(=定期購読お申込み)いただいたかたには、20号よりお届けします
https://store.kogei-seika.jp/products/4
─────
20号目次

1|川瀬敏郎と黒田泰蔵
2|スイスのロマネスク ツィリスのザンクト・マルティン聖堂
3|赤穂緞通
4|瓦
・連載|ロベール・クートラスをめぐる断章群14・完 堀江敏幸
・精華抄
・備中和紙 若菜晃子
・扉の絵 望月通陽
─────
定期購読
https://store.kogei-seika.jp/products/4
販売店
https://www.kogei-seika.jp/about/booksellers19.html





20240909

通信講座、配信中。いずれも満席だった講座の録画です。秋の夜長に。

■通信講座|骨董と私1|金沢百枝|坂田さんとロマネスク
□公開|2024年10月13日まで
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kotto-e01

■通信講座|工芸と私33|譽田亜紀子+タナベシンスケ|土偶と埴輪
□公開|2024年11月10日まで
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-e33

■通信講座|沢山遼|工芸批評|全3回
□公開|2025年2月2日まで
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-sawayama-e01







20240906

踊り場がスタジオでした。





20240905

seikashop(通販サイト)のseika欄(今週のオススメ)更新しました。
https://store.kogei-seika.jp/

望月通陽《蕩児の帰宅》 2020年 和紙に型染
*『工芸青花』14号「扉の絵」

父の遺した彫刻刀を使って料理屋の看板など彫ることがある。小振りの引き出し数段に並んだ彫刻刀はどれもが静かに研ぎ上げられ、薄く油も引かれ、父の亡きあと二十数年がたちながら、今でも働く気概を見せつけている。だから私の貧しい手技でも、わずかな力だけで仕事は流れるようにはこんでくれる。
 しかし私は刃物を研ぐことが出来ない。研げばどれもがなまくらになり、そのたび父を一本ずつ失う気さえする。道具というひとつの愛すべき思想も生かせぬ私は無駄口の多い拗ね者になった。群れず属さず、時流にも取りこまれず、黙々と彫刻刀を研ぎ上げて逝った父を、蕩児は今更ながら潔ぎよしと思う。(望月通陽/『工芸青花』14号より)

次号20号(9月下旬刊)でも巻頭で望月さんの絵と文を紹介することができます。背筋がのびます。
https://store.kogei-seika.jp/products/4





20240904

晴れました。





20240903

今日(3日)最終日です。シベリアと古代エジプトの考古/宗教美術。20時まで、お待ちしております。

■展覧会|魂のかたちとゆくえ
□8月30日−9月3日|13−20時|工芸青花(神楽坂)
□出品|毛涯達哉(神ひとケモノ)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20240801.html





20240902

骨董通販サイト「seikanet」、9月前半の回を公開しました(月2回更新)。今回は自由出品(15日まで)。

online antique store|古董邮购网站
https://store.kogei-seika.jp/

seikanet の監修者は青花ブログでもおなじみの古美術栗八・高木孝さん。出品者は高木さん推薦の骨董商で、青花会員でもあります。

*商品によっては海外発送も可能です(各商品の説明欄を御覧ください)。
*There are items which cannot be shipped internationally. In the description of the items, you can see if they can be shipped overseas.
*可寄送至海外的商品会在说明栏中注明。关于海外运费,请参阅“关于运输和发货”






20240901

古美術栗八・高木孝さんの連載「花と器と」更新しました。器は欧州木製扁壺。随想は、一二三(ひふみ)美術「サイトウさんのこと2」です。やさしさときびしさの話。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi_hana/059.html

〈気楽そうに見える骨董屋ですが(略)デザイン業界同様、骨董の世界にも客(蒐集家)であった時には見えなかった、モノを仕入れて売るまでの様々なやりとり(人と金銭のからむ葛藤)が存在します。はたして、純粋に“美”を求めてきたサイトウさんがそれに耐えられるかどうか〉

高木さん監修の骨董通販サイト「seikanet」も本日19時公開です。月の前半は自由出品。
https://store.kogei-seika.jp/




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