20190610

高木崇雄さんのブログ「工芸入門」更新しました。「本気」度のたかい文章でした(原論的、という意味です)。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takaki/029.html

〈優れた仕事がもつ固有の歴史と時間を奪われ、単にマチエールを表現する材料として、「今」に奉仕させられることで、工芸はあっという間に歴史性を欠いた雑貨になってしまう。貧しさから生まれた工芸が、豊かさのための道具、差異を表現するための雑貨と化しているのを見るのは辛い〉〈このごろ、工芸とは貧そのものではないか、という気がしてなりません〉

写真は『工芸青花』10号「坂田和實の眼 酒袋」より。





20190610

『&Premium』7月号に安藤雅信さん『どっちつかずのものつくり』の書評。筆者は岡本仁さん。文中、熊本でおこなわれた村上隆さんの「バブルラップ」展への言及があり、連載次回は松濤美術館「坂田和實展」図録書評とのこと。温室的/流行的「おしゃれ/センス」の文脈で古道具坂田の歴史的/思想的意義を矮小化するな、というのが村上さんの一貫した主張だと思うので(『工芸青花』次号12号で特集します)、岡本さんのつっこんだ評がたのしみです。(菅野)





20190609

「青花の会/骨董祭2019」終了しました。古いものと、いまの人。今年もよい会になりました。出展者のみなさんのおかげです。おつかれさまでした。ありがとうございました。(菅野)























20190608

「青花の会/骨董祭2019」、2日目終了しました。天候にめぐまれ、今日も多くの方がいらしてくださいました。ありがとうございました。
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2019.html

明日9日(日)が最終日です(11−17時)。写真は明日から販売する、9日限定の各出展者推奨品です(詳細は以下アカウントを御覧ください。事前予約・販売NG)。お待ちしております。
https://twitter.com/seika_fes
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20190607

今日は「青花の会/骨董祭2019」の初日(内覧会)でした。雨にもかかわらず、(おそらく例年よりも)多くの方がいらしてくださり、感謝しております。明日あさっても11時から神楽坂6会場で開催します。毎年、古器にいれられた花もたのしみにまわります。(菅野)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2019.html























20190604

「青花の会|骨董祭2019」、もうすぐですね。今週金曜(7日)17時から。7日は青花会員(+御同伴者1名)と御招待者(すでに入場券をおもちのかた)の内覧会(販売もします)。神楽坂6会場で9日までつづきます。
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2019.html

写真は出展者36名による7−8日の推奨品全点(詳細は以下アカウントを御覧ください。事前予約・販売NG)。9日限定の推奨品もあります。
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https://www.instagram.com/seika_fes/

大塚 いまの骨董はいろんなやり方がありますが、3人は美術倶楽部をはじめとする業者の会に所属していますね。なぜですか。
肥後 それはやはり骨董の王道、例えば10年後も価値観が変らない世界だと思うから。古陶磁、なかでも桃山陶が好きだったし、大塚さんが専門の李朝も勉強したいと思っていたので、それらのよいものを扱いたいなら会に入らないと難しい。
清水 僕は坂田さんの本からも影響を受けましたが、あの道(古道具)では僕の知識の大半が生かせないと思いました。それならば、学んだことを生かせる道でまずはやってみようと。ただし最初はなんでもやりましたよ。僕のように古美術店で修行をしていない者の弱みは、好きなものだけを扱うことで視野が狭くなることだと思っていたので、店を始めた時、意識的にかなり分野を広げたのです。

入場者(有料。青花会員は無料)には小冊子を配布しているのですが(骨董祭限定)、今年は「若手本格派が語る骨董の現在」と題した1万字の座談会記事を収録しています(安東敬三+肥後崇司+清水喜守+大塚潔)。これがとてもおもしろかった。上記はその一部で、肥後さんの〈10年後も価値観が変らない世界〉との言は、「旬」を追いかけがちな出版業界にいる者として(工芸界をアイドル業界にたとえた人もいましたが)、吟味しつづけたいと思います。以下は座談会のリードです。〈三人の共通点は、跡継でないこと、修行していないこと、外部からは閉鎖的に見える「組織」に属していること。なぜ骨董屋になったのか、「組織」の意義はなにか、真贋をめぐる倫理とは──同様の共通点を持つ先輩であり、骨董祭の世話役である大塚さんを聞き手に、骨董の未来を担う三人が語ります〉











20190601

森岡督行さんの「森岡書店日記」更新しました。今回は今年4月の日記。17日の項に『ゆるく考える』読書会、とあります。私も東浩紀さんの本にはいつもヒントをもらっています。写真は妹島建築の図書館。工事中からみていて、生活工芸派の「ゆるさ/ふぞろい」とかさねられないかと思っていました。(菅野)
https://www.kogei-seika.jp/blog/morioka/039.html




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