20190512

高木崇雄さんのブログ「工芸入門」更新しました。今回はベネツィアで道にまよい、川端の小説を読む話です。人にはぞんぶんにまようべきとき(非生産)と、まよいを(なくすのではなく)うちに沈めてすすむべきとき(生産)があって、後者が工芸的だとすると、工芸(手工芸)にとってまよいとはなにか、時間(の侵入+形象化→個物化)? というふうに読みました。写真は『イタリア古寺巡礼 ミラノ−ヴェネツィア』より。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takaki/028.html





20190509

6月7−9日に神楽坂で「青花の会|骨董祭2019」をおこないます(7日は青花会員他の内覧会)。
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2019.html

各出展者の出品紹介をSNSではじめました。
https://twitter.com/seika_fes
https://www.facebook.com/seikafes/
https://www.instagram.com/seika_fes/

入場者(有料。青花会員は無料)には毎年小冊子をおくばりしています。今年の記事は中堅、若手骨董商の座談会。古美術花元、古美術肥後、古美術28の3人の鼎談でした。おかしな遠慮のない、正直な話がきけたと思います。「古美術」と「古道具」の差もたずねました。ほかの記事では出展者36人が愛読する「骨董本」紹介もあります。プロならではの選書でした。

写真は元「壺中居」社長廣田熙著『無欲の優作』。くだんの絵唐津が戦前、浅草の夜店で50銭(いまの1000円ほど)だったことがわかります。





20190505

『工芸青花』の販売店一覧、更新しました。11号から取扱店もふえました(LEAFMANIA、わおん書房、gallery 艸小路、archipelago)。新規開店のところもあります(おめでとうございます)。これからもよろしくお願いします。
https://www.kogei-seika.jp/about/booksellers.html





20190504

今年も「青花の会|骨董祭」を開催します(6月7−9日@神楽坂6会場。7日は青花会員と御同伴者のみ)。
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2019.html

写真は出展者「古美術28」さんのインスタグラムで、劇場版『風の谷のナウシカ』のポスター原画(高荷義之画。署名、指定紙つき)。ファン垂涎の作、骨董祭出品作です。

骨董祭のすこしまえ、5月18日(土)15時から、古美術28の清水喜守さんの講座「工芸と私31|古美術28と骨董の未来」をおこないます(神楽坂一水寮)。以下は清水さんのコメントより。〈日本の骨董古美術界には、坂田和實さんの「古道具」という凄いものが現れて、僕も大いに影響されました。けれども一方で僕は、柳宗悦、秦秀雄、白洲正子らの流れから青柳恵介さん、勝見充男さん等々の影響、およびアクセル(アンティークディーラー)などヨーロッパの、インテリアとアートを融合する手法にも惹かれつつ……という感じで、ハイブリッドな次世代の古美術商を目指しています〉〈古美術の楽しみ方も変化しつつあります。ここ数年、この世界に興味を持ってくれる若い人も増えてきました。そんな過渡期の古美術の世界をオモシロおかしく御紹介できたら幸いです〉

清水さんは1983年生れ。岐阜の山中に店舗をかまえつつ、インスタグラムでのていねいな解説が人気、話題の新世代です。そのくだけた文体の背景には、ロンドン大学で「山茶碗」をテーマに修士論文を提出した学究肌の一面もあります。世代的、環境的にも「骨董」概念を相対化しうるはずの清水さんのお話、期待しています。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=276




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