20210531

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■中上|垂迹美術を中心に
http://nara-nakagami.com/

子守三所権現鏡像(金峯山経塚出土) 平安時代 長20cm

金峯山経塚出土の子守三所権現鏡像。三山の厚い鏡面には子守明神、両脇に随身二女神が毛彫されている。『金峯山經塚遺物の研究』(帝室博物館編)出版当時、蒐集家より世にでた希少な鏡像(『金峯山〜』には未収)。





20210531

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■冨江洗心堂|東洋陶磁
http://www.senshindou.com/

初期伊万里草花文徳利 肥前有田 江戸時代初 高15.2cm 容量約280ml

淡い色の染付で楚々とした草花を描いております。徳利の高台を見ながら酒を呑めば品よく酔えます。





20210531

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■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■となりのトトや|骨董的文脈の概念芸術
http://gallery-kaikaikiki.com/

村上隆×村田森(となりの村田)《魯山人於里遍花入・芸美革新》 2018-19年 29.3×27.2×24.9cm





20210531

連載「古道具屋たち」更新しました。今回は「1月と7月」多治見武昭さんのお話です。
https://www.kogei-seika.jp/blog/ena/003.html

「1月と7月」はパリ、サンジェルマンにあります。出店のきっかけ、店のありかた、などの話であり、「魯山」と「古道具坂田」の話でもありました。後進の鏡だと思いました。





20210530

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■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■草友舎|主に日本の古美術
https://www.so-yu-sya.com/

和鏡 藤原時代 径11cm

儚げな状態ですが、この時代の和鏡としては少し大きめで、図様は鏡のうちにとどまらず広がってゆくようです。唐の影響から完全に和様化した当時の貴族の好みがあまねく顕れており、大和絵のような趣きがあります。





20210530

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■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■世田谷八木|生活に寄り添う骨董

オールドバカラ金彩グラス1対 フランス バカラ社製 1900年頃 高9.4cm

所謂、春海バカラかどうかは分かりませんが、ガラスの透明感や金色から同時代の製作だと思われます。元は、山形は天童の「出羽桜美術館の所蔵品。





20210530

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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■志村道具店|有元利夫とその周辺

石彫天使像残欠 フランス 17-18世紀 高33cm





20210530

連日「青花の会|骨董祭」の案内をしていますが、骨董通販サイト seikanet も、もちろん継続して公開中です(追加商品もありました)。「6|酒器とその周辺」の公開は明日31日まで。おみのがしありませんように。
https://kogei-seika.net/

サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。





20210529

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*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■四方堂

ローマングラス筒盃 ローマ 3-4世紀頃 高8cm

珍しい筒形のローマングラスです。しっかりとしたガラスのため使用でき、ワインを注ぐと綺麗です。呑む際の口当たりも良く、古代ローマの気分が楽しめます。





20210529

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■青花の会|骨董祭2021
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術28|好きな骨董全般

デルフト天使タイル特集 オランダ 17世紀 約13×約13cm

デルフトタイルの中でも特に人気のある天使タイルをまとめて入手する機会に恵まれました。数が多いので、プレビュー、初日にも少しずつ出し、本陣を2日目に出品させていただきます。





20210529

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□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術山法師|日本の美術を主に

桐文漆絵椀 桃山時代 高8.2×径12.5cm(大椀)

桃山文化の華やかさ、大胆さが絶妙な配図で表現された三ツ椀。赤×黒の鮮やかな「日本の漆の美」に目を見張ります。高台内に描かれた芦が効いてます。





20210529

『工芸青花』の次号16号、昨日校了しました。6月半ばの刊行です(骨董祭にまにあいませんでした……)。今号も、多くの方にお力添えいただきました。以下、特集等です。

・「さる山」の店と仕事
・川瀬敏郎の花 侘び
・ロシアとスキタイ
・望月通陽と as it is
・ロベール・クートラスをめぐる断章群
・精華抄

単体での発売はまだですが、定期購読(青花入会)の御案内はしています(16号から3冊)。よろしくお願いします。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=4





20210529

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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術三樹|古伊万里を中心とした東洋古陶磁
http://www.fufufufu.com/store_detail/index/url/miki/

バーナード・リーチ《燕》 14.5×15cm





20210529

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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術藤島
http://www.fufufufu.com/store_detail/index/url/fujishima/

鉄製花入 高17.5×径7cm

横井夜雨の箱書きがあります。元仁元年彫り銘があります。





20210529

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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術肥後|古陶磁を主に
http://www.fufufufu.com/store_detail/index/url/higo/

李朝青磁胎壺 朝鮮時代前期 高11.2cm

正式には「白胎青磁」と呼ばれる、粉青象嵌(三島)と共に高麗青磁から続く伝統を感じさせる、朝鮮時代の非常に珍しい技法の壺。広州官窯の白磁窯で生産され、完器の遺例は多くありません。





20210527

「たけのこの乱」展のサイトに、工藝風向・高木崇雄さんの文「うぶなうつわ、産土の土産」を追加しました。
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20210601.html

■展覧会|たけのこの乱
□2021年6月10-14日@工芸青花(神楽坂)

そこでも言及されている杉謙太郎さんの花会を、「青花の会|骨董祭」会期中におこないます。

■花会|杉謙太郎|やがて土へと還る
□6月4・5・6日@√K Contemporary 3F(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/

高木さんはかつて、杉さんの花について書いたことがあります。

〈今回の疫病がもたらしたような、正しい情報、正しい判断基準などどこにもない状況において、僕らは知力をいかに用いるべきか、という答えを定めようのない問いを、問いのまま一つの形にしたものが、まさにこの花会なのではないだろうか。(略)「正しい花」などもはや無い、無いかもしれない、という歴史的状況において、受け継がれてきた古典・型の「正しさ」に唯々諾々と従うのでもなく、型破りな「名人」としてふるまうのでもなく、自身の「知力」を信頼し、身につけた技術を明晰に、惜しみなく用いて、ただ、この場にふさわしい花とは何か、という問いを自らに課し、模索する〉
https://www.kogei-seika.jp/blog/takaki/039.html

今回もそうなると思います。





20210527

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■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術天宝堂|菱花堂旧蔵優品展
https://tenpodo.net/

色絵鉢 荒川豊蔵作 昭和時代前期 径24cm

菱花堂の食器棚の中から出てきた作品。 とある鑑定家によると、荒川豊蔵は、古九谷写しが一番上手いという評価も頷ける色絵鉢です。 共箱ありませんが、本物保証。





20210527

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■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術須藤|古筆切と復古大和絵
http://www.sudo-art.com/

浮線綾蒔絵硯箱 江戸時代(17世紀) 18.3×6.1×高3.7cm

長方形の小型硯箱。蓋表は低い甲盛。塵居を設け、蓋・身とも口縁に錫の置口。懸子に水滴・硯・筆を納める。砂子を蒔き、蓋表・身四側面と蓋裏に浮線綾を蒔絵と針描で描く。江戸時代初期の王朝文化復興期に制作。





20210527

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■青花の会|骨董祭2021
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*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術陣屋|心惹かれる美しきものいろいろ
https://jinya.info/

古染付麦藁手六角筒向付 明時代末 高9.7cm





20210526

通信講座「2000年代と『生活工芸』と私たち」公開しました。

■通信講座|工芸と私9|井出幸亮+牟田都子+米山菜津子|2000年代と「生活工芸」と私たち
□公開|2021年5月25日-8月29日
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=602

1980年代は「雑貨」、90年代は「デザイン」、2000年代は「生活工芸と古道具」の時代だった、といまは考えているのですが、その2000年代に20代だった3人(編集者、校正者、デザイナー)の鼎談です。最後に、OUTBOUND 小林和人さんの質問があり、それにたいする井出さんのこたえが苦くてよかったと思います。

「生活工芸」
現代日本のバブル経済崩壊後に、もてる者たちが起動させた、もたざる者たちによる、もたざる者たちのための生活文化。「もてる/もたざる」は経済にかぎらず、人脈、権威、技術、地盤、経験、権利等

「生活工芸の時代」
初期=2000年代前半=メディア(ギャラリー、雑誌、スタイリスト等)主導期
盛期=2000年代後半=作家主導期
後期=2010年代前半=概念形成期

写真は「生活工芸の作家たち展@工芸青花」より、辻和美《duralex picardie reproduction》。





20210526

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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術小林|ぼくが好きな物をならべます。

古染付葉形牡丹図小皿 明時代末(17世紀) 径15.7cm

厚く成形された、三足の型向付のバリエーション。楓の葉形に作られた物を扱うのは初めてです。焼き上がりも申し分無し。





20210526

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■古美術京橋|古陶磁、酒器
http://kobijyutsu-kyobashi.com/

古伊万里網目文猪口 江戸時代中期 高5.3×径7.7cm

比較的初期の蕎麦猪口です。洒落た網目文が楽しく、酒器に使えるサイズがうれしいです。





20210526

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■青花の会|骨董祭2021
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術川﨑|花器展
http://www.artkawasaki.com/

シリアガラス瓶 シリア 紀元前後 高6.3×径5.7cm 箱あり





20210526

「青花茶話|6」公開しました(音声配信)。今回は大塚美術のおふたり(大塚潔さんと麻央さん)に、今年の「青花の会|骨董祭」についてうかがいました。
https://www.youtube.com/watch?v=X4rvvpHKfb4&t=373s

2016年から毎年おこなっている「青花の会|骨董祭」。今年は会場がかわり、初出展もあり、花会・茶話会・講座もおこなう、さらにたのしみな会になりそうです(以下)。10日後の初日をまえに、監修者である大塚美術のおふたりに、今年のみどころ、各出展者の推奨品の印象、大塚美術の企画展「小像─古代と現代」について、そして杉謙太郎さんの花会のことなど、うかがいました。(5月25日収録)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

写真は杉謙太郎さんの花(撮影|高木崇雄)。





20210525

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*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古美術うまのほね|オリエント小品
http://umahone.com/

埃及古代飼鳥 エジプト 前1500年 青銅 高6.4cm(台共) 山中商會箱





20210525

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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■古童|古陶磁全般他
http://g-kodou.com/

扇面大和絵 江戸時代 縦36.2cm 40.6×63cm(額)





20210525

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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■工藝丹中|日本美術
http://www.tannaka.co.jp/

能面 小面 伝児玉能満作 江戸時代中期 21.3×13.7cm





20210524

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https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■神 ひと ケモノ|オリエント発掘考古
https://kamihitokemono.jp/

アスリート小像 ローマ 1-3世紀 青銅 像高12cm
球を持つ手 ローマ 1-3世紀 青銅 高7.7cm
ストリギル ローマ 1-2世紀 銀 長25cm
コリントス式アリュバロス ギリシア 前6世紀頃 テラコッタ 高8.5cm
赤像式陶器片 ギリシア 前5世紀前半 テラコッタ 長17cm
スターテル銀貨 ギリシア-小アジア 前380-前325年 銀 径2.3cm

今回は「スキタイ特集」の他に「古代オリンピック特集」として紀元前8世紀から後4世紀に行われた古代オリンピックにまつわる品を集めました。健全な体に宿る、健全な精神を表現する場としてゼウスに捧げられ、多くの人々が熱狂したスポーツの祭典。開催中は戦争も中断されるほど、平和と人間性に基づいた催事でした。どのような開催になるのか、未だ不透明な部分も多い東京オリンピックですが、生涯忘れがたいオリンピックとなるはずです。後々思い出させる品としてお側に置いていただけたら幸いです。ストリギルはアスリートの体に付着した泥や垢を香油で掻き落とす道具。浴場でも使われていました。点描によって蔦の葉が描かれています。海上がりのため礁が付着しています。アリュバロスは主にアスリートの体に塗る香油に使われていたもの。スフィンクスが描かれています。陶片はアッティカで制作されたキリクス(酒杯)の欠片。槍を持った裸のアスリートが描かれています。当時のオリンピック競技であるレスリングとスリンガー(投石)が描かれたコイン





20210524

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https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■加島美術
http://www.kashima-arts.co.jp/

有元利夫作 乾漆手彩色 高34cm 20/20

「羽が生えてきた」と最後に言い遺し、38歳の若さでこの世を去った有元。西洋的な中にも東洋的な香りが漂うのは有元作品の大きな特徴の一つ。本作も有元特有の西洋人物を東洋の技法である乾漆造で創りあげている。本作は制作を精力的に行っていた80年代の立体作品。タブローとは異なる表情を見せ、その神秘的な世界観は我々を惹きつけてやまない。





20210524

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■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■花元|金工品・陶磁器・木工品
http://www.antique-kagen.com/

須恵器広口壺 8世紀 高12.5cm

凛とした姿と枯れた土色のコントラストが好ましい1点です。花を生けても生けずとも見ていられる壺と思います。





20210524

枝ぶり=技術=線=表情=叙情、を禁欲した花、ゆえの強度があります。

■花会|杉謙太郎|やがて土へと還る
□6月4・5・6日@√K Contemporary 3F(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/

〈自らの足で土地を歩いて、その速度でこそ初めて、季節に咲く花に気づくようなことがあり、一般的に花会とは、苦労して集めた花を生け、会を開き、そしてお客様を招請することです。しかし、この1年間で世の中は驚くばかりの変化を見せています。「花は、やがて土へと還る」。この言葉にあることはあたり前の自然現象ですが、自分にとって改めて深く心に響いています。今こそ、花のふるさとに戻りたいのです。そう考えると、私にとっての花会とは、本来の自分を取り戻す儀式のようなものかもしれません〉(杉謙太郎)

*杉さんがつぎつぎいけてゆく花を、移動しながらみてゆきます。靴をぬぐことはありません。

青花の会|骨董祭2021(以下)の関連企画です。花会参加者は骨董祭にも御入場いただけます。
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html







20210523

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■花徑
https://www.kakei-jp.com/

木彫地蔵尊 江戸時代 高33.5cm





20210523

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■大塚美術|小像―古代と現代
http://www.otsuka-art.com/

壁画残欠 西域ホータン 6-7世紀 12.4×14cm

ホータンより出土した壁画の残欠です。わずかに横向きで切れ長の眼差しを向ける如来像が中央に見え、赤い衣や光背の青色など、彩色は鮮やかさを止めています。風化の具合が時の流れを感じさせつつも、静かな美しさが宿っています。





20210523

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。

■井上オリエンタルアート日本橋|東洋陶磁
http://www.inouye-art.com/

加彩女侍俑 北魏 4-6世紀 高20cm 新海竹太郎 (彫刻家。1868- 1927)旧蔵

静かな佇まいの俑。少しうつむいて、微笑んでいる。”明治大正期の目利き”は流石、風格がある。





20210522

骨董通販サイト seikanet 公開中です。今回は「6|酒器とその周辺」(5月31日まで)。追加商品も魅力的です。個々の解説も、本などの記述とはことなる「語り」を感じることができます。
https://kogei-seika.net/

サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。





20210521

村上隆さんがあらたに骨董屋をはじめました。屋号は「となりのトトや」。

「となりのトトや」の「青花の会|骨董祭」出展を機に、同会場で、村上隆さんのトークイベントをおこないます。

■講座|工芸と私51|村上隆|骨董的文脈の概念芸術
□6月5日(土)15時半@√K Contemporary 3F(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=600

〈今回は、村上隆さんに、今年の「青花の会|骨董祭」(以下)に初出展した理由、展示テーマである「骨董的文脈とNFT ARTのような新規の概念芸術との関連性」について、そして深読みと微笑みをさそう屋号「となりのトトや」のことなど、お話いただきます〉
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

写真は「バブルラップ」展の村上さん(『工芸青花』12号)と「となりのトトや」のインスラグラム。







20210521

杉さんの花会は、終りのないライブツアーのようなものです。ただし土地によって花(そこでさがす花)も空間(その場でつくるしつらい)もかわるので、すべてが一期一会的です。写真は5月の八女ですが(スキップする参加者)、同席した高木崇雄さん(工藝風向)と、「ピナ・バウシュの舞台のようだ」と話していました。古典花道に秀でながら(その達成は『季刊iichiko』2020年夏号でみることができます)、たえず「いま/ここ」とむきあう花人です。

■花会|杉謙太郎|やがて土へと還る
□6月4・5・6日@√K Contemporary 3F(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/





20210520

■花会|杉謙太郎|やがて土へと還る
□6月4・5・6日@√K Contemporary 3F(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/

杉謙太郎さんの花会です。「青花の会|骨董祭2021」(6月4-6日。以下)の関連企画ですが、「古器にいける」「○○にいける」といったテーマには、杉さんなので、なりません。杉さんの花は、古道具坂田の坂田さんにすすめられて知りました。千葉(as it is)、宇部、東京、八女など、なんどか花会もみてきました。花は、花会は、人々を「帰す」もの、解放するもの。それが杉さんのかわらぬテーマではないかと、私は思っています(菅野)。
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

*杉さんがつぎつぎいけてゆく花を、移動しながらみてゆきます。靴をぬぐことはありません。







20210519

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■Swallowdale Antiques
http://swallow-dale.com/

オーク・ジョインド・バックスツール イギリス 17世紀後半 高85×幅47×奥行45cm

イギリスのカントリー家具を代表するオーク材の椅子ならではの、剛健でシンプルな形と深い光沢が魅力だと思います。修復跡が何箇所かありますが、それも歴史を感じさせます。





20210519

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■SEKIGAWA FINE ART

初期伊万里辰砂草花文徳利 江戸時代(17世紀) 高11.8cm





20210519

骨董通販サイト seikanet 公開中です。今回は「6|酒器とその周辺」(5月31日まで)。ほしいものがいろいろあります。
https://kogei-seika.net/

サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。おたのしみいただけましたら幸いです。





20210518

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■IMADO|日本の美
http://imado-art.com/main.html

三階菱旗指物 小笠原家 桃山時代(16世紀) 85.5×40.5cm

鮮烈な暁色に染められた部分と白く絞られた境界は日本の美しくも儚い美の集約、その美しさを染め抜きの境界に強く感じる事が出来るのではないでしょうか。





20210518

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■gallery uchiumi|西洋古美術を中心とした展示
http://www.gallery-uchiumi.com/

金工メダリオン フランス リモージュ 13世紀 径5.7cm

聖遺物櫃もしくは十字架につけられていたと思われる天使が刻まれたメダルです。残念なら鍍金は失われていますが、ブルー、水色、黄色のエナメル彩は非常に良く残っています。





20210518

あらたな催事のお知らせです。

■花会|杉謙太郎|やがて土へと還る
□6月4・5・6日@√K Contemporary 3F(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/

■茶話会|安藤雅信+菓子屋ここのつ|茶+糧菓|交種茶会
□6月5・6日@工芸青花(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/

■展覧会|たけのこの乱
□6月10-14日@工芸青花(神楽坂)
□出品|たけのこ村
□花会|杉謙太郎
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20210601.html

■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ67|旧約篇13|ヨブ記|魂の叫び
□6月17日(木)18時半@自由学園明日館(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=598

写真は神楽坂一水寮、青花の展示室の窓。ヤモリですが、イモリを長年飼っていた金沢百枝さんの次回講座はあさって20日です。幸運なことに、ここ一水寮もそうですが、明日館も気持が浄化されるような場所、そして時間です。

■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ66|旧約篇12|列王記上|ソロモンの栄華とシェバの女王
□5月20日(木)18時半@自由学園明日館(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=572





20210517

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■利菴アーツコレクション|酒器、民藝コレクション
https://lyanarts.com/

李朝飴釉面取共蓋小壺 李氏朝鮮王朝時代 高6.9×径5.6cm

李朝飴釉小壺の珍品。柳宗悦や浜田庄司が好みそうな「これぞ民藝」といえるような作品。四方面取で共蓋が付いている。可愛くそばに置きたくなるような魅力的な小品。





20210517

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■前坂晴天堂|古伊万里
https://www.maesaka-seitendo.com/

初期伊万里染付福字文鎬徳利 江戸時代(17世紀) 高19.2×径10.5cm

初期伊万里の徳利の中でも鎬手は優品が多く希少性が高い。「福」の字で埋め尽くされたこの徳利の文様は、おめでたい気分に満ちあふれており、初期伊万里らしい柔らかな質感の磁肌に染付の発色が美しい逸品である。





20210517

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■秦志伸|文人趣味と喫茶

古唐津を茶杯として|古唐津盃/桃山時代 紫砂茶壺/清時代 高4×径8cm(盃)

毎日口にするお茶。その心休まるひと時に好きな茶器を一つずつ揃え、茶を楽しむことは、生活にいろどりを与えてくれます。設には文人趣味に個人の趣味を織り混ぜつつ、型にとらわれずに愉しむのが今也だと思います。





20210517

あらたに、写真(プリント/額装)の販売をはじめました。よろしければ御覧ください。

■写真とロマネスク
https://www.kogei-seika.jp/shop/romanesque_photo.html





20210516

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■中上|垂迹美術を中心に
http://nara-nakagami.com/

木彫男神像 平安時代(12世紀) 高38cm

しずかな微笑みをたたえた木彫男神像です。起立しつつ宝冠ではなく髪を結っている点などから、観音仏と集合した本地垂跡神とみております。院政期らしい優美なフォルム、枯れた木味などに魅力をかんじます。





20210516

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■となりのトトや|骨董的文脈の概念芸術
http://gallery-kaikaikiki.com/

村上隆×村田森(となりの村田)《魯山人於里遍花入・芸美革新》 2018-19年 高28.7×径23.2cm

魯山人が骨董を石膏型にとり、それを焼いたといわれる最晩年の作品「於里遍花入の壺」、うら寂しい表現者、魯山人の枯れ切った哀愁漂う作品の村田森氏による写しです。

*初出展です。村上隆さん/カイカイキキのあらたな展開、深読みと微笑みをさそう屋号は村上さん命名です。





20210516

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■冨江洗心堂|東洋陶磁
http://www.senshindou.com/

猿投長頸壺 平安時代(9-10世紀) 高21.5cm

名古屋市の東にある猿投山西南麓に分布した窯にて、水簸した上品な土を薄く轆轤引きした美しい長頸壺です。





20210516

骨董通販サイト seikanet 更新しました。今回は「6|酒器とその周辺」です(5月31日まで)。
https://kogei-seika.net/

サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。おたのしみいただけましたら幸いです。





20210515

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■草友舎|主に日本の古美術
https://www.so-yu-sya.com/

川原寺方形三尊塼仏残欠 白鳳時代 約9×約7cm

奈良県明日香村の川原寺から出土した塼仏の残欠です。塼仏は仏堂の壁面を荘厳したものと言われています。如来の脇にお行儀よくぴっと立つ菩薩の脚部分で、ふっくらとした足の甲、小さく並ぶ指がかわいらしいです。





20210515

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■世田谷八木|生活に寄り添う骨董

古染付牡丹紋高杯 明末清初 高11×径9cm

持ち易く、ビールを呑むのに最適です。桐箱と仕覆がついています。





20210515

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■志村道具店|有元利夫とその周辺

コファ 英国 17世紀 高46.1×幅79×奥行28.5cm





20210515

20210515





20210515

骨董通販サイト seikanet「6」は今夜19時公開です。特集は「酒器とその周辺」。たのしみな品々がそろいました。以下より御覧ください。
https://kogei-seika.net/

seikanet 監修者、古美術栗八の高木孝さんの連載「骨董入門」更新しました。各所で好評です。こんなに平明で、客観的で、しかもきれいごとではない骨董論は稀有なことではないでしょうか。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi/006.html

〈1万円を出して伊万里のお皿を買えたあなたは、1万円の古美術骨董の世界(価値)を実はもう理解しています。数十万、数百万円もする古美術骨董の世界(価値)を今のあなたが「サッパリ分らない」のも当然なのです。(略)お金がただあっても価値のある古美術骨董は買えません。お金の嵩が目利きの基準を上げることではないのです。1万円なら1万円世界の目利きになることが大切です。そして、今お持ちの好きな品より「もっと好きになれる品」を探し出してくることです〉





20210515

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■四方堂

モザイクガラス 東地中海沿岸 紀元前1-後1世紀 0.8×0.5cm

小指の爪ほどの大きさで、お顔を見るのに虫メガネが必要なくらい細やかな作りです。





20210515

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術28|好きな骨董全般

ヘンリー・ムーア《SEASCAPE》 イギリス 1981年 水彩 22×28cm(内寸)

ドローイングの完全版にも所載されている作品です。かなり抽象に近いアプローチがとても気に入っています。開業当初からヘンリー・ムーアの彫刻と骨董を同じ目線で並べるのが夢なんです。





20210515

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術山法師|日本の美術を主に

初期伊万里草花丸文盃 江戸時代初 高5×径8.7cm

清潔感のある肌で、三方の丸文に草花を描いたかわいらしいもの。酒器として使うには小さすぎるものが大半という印象の初期伊万里ですが、こちらは絶妙なサイズ。楽しんでお使いいただけると思います。





20210514

森岡督行さんの連載「森岡書店日記」更新しました。今回は昨年6月の日記。〈諏訪さんは、諏訪さんの目の中に映る光をキャンバスに描いていた。すなわち、諏訪さんは、自身の目のなかを描いていた〉
https://www.kogei-seika.jp/blog/morioka/053.html

写真は昨日の民藝館。新館展示室の工事が終り、葛布の壁、大谷石の床と、開館当初の広間のようすに近づいたとのことです。これまでやはり違和感があったので、かようのがさらにたのしみになりました。記念名品展は6月27日まで。みなれないものもでていました。
https://mingeikan.or.jp/events/special/pdf/pamphlet_202104.pdf





20210513

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術三樹|古伊万里を中心とした東洋古陶磁
http://www.fufufufu.com/store_detail/index/url/miki/

柿右衛門八角鉢 肥前有田 17世紀 高約9.2×径約18.8cm





20210513

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術藤島
http://www.fufufufu.com/store_detail/index/url/fujishima/

唐津筒碗 桃山−江戸時代初 高7.5×径9.2cm 仕覆・箱付





20210513

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術肥後|古陶磁を主に
http://www.fufufufu.com/store_detail/index/url/higo/

初期伊万里瑠璃釉盃 江戸時代初 高3.6×径5.5cm

非常に珍しい、瑠璃釉の鎬盃です。この手は難しいものが多いですが、釉薬の調子や胎土等、「珍品こそ見易く」を体現している佳盃です。





20210512

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術天宝堂|菱花堂旧蔵優品展
https://tenpodo.net/

古染付麦藁手小壺 明時代 高5.8×径7.2cm

いつか古染付の麦藁手の気に入る物を! と思い描いていましたが、漸く納得のいく品物に巡り逢えました。可愛らしい、麦藁の線も良い、状態も良いと惚れ惚れする品物です。菱花堂旧蔵品。





20210512

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■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術須藤|古筆切と復古大和絵
http://www.sudo-art.com/

伝寂蓮筆 右衛門切 平安時代(12世紀) 19.3×14.5cm(本紙)

枠罫を引いた料紙に『古今和歌集』巻四・秋歌上が書写されている。伝承筆者は寂蓮である。書風は藤原的でもあり、鎌倉的でもある。線質は鋭く、冴えている。





20210512

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術陣屋|心惹かれる美しきものいろいろ
https://jinya.info/

如来仏頭 統一新羅時代 高5.1cm

微笑んだような穏やかなお顔が印象的な如来さま。奈良博の金銅仏のコーナーに、もしもお軀があったらこんな感じだったのかしら……と思われる如来立像が展示してあります。





20210512

『工芸青花』15号|特集|書と古道具─坂田和實と日置路花|2020年11月刊

Kogei Seika vol.15|Calligraphy and Antique : Kazumi Sakata and Roka Hioki

https://www.kogei-seika.jp/book/kogei-seika015.html

shop|日置路花の書
https://www.kogei-seika.jp/shop/hiokiroka.html





20210511

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術小林|ぼくが好きな物をならべます。

井戸手盃 朝鮮半島 16世紀初頭 高5×径11.5cm 大久保裕司旧蔵 『賞玩唯心(上)』所載品

正しくは堅手ですが、『賞玩唯心(上)』の記載に準じて表記します。『賞玩唯心(上)』では、古い写真だったのか、惜しくも現物の魅力が写されていない。朝鮮陶磁の魅力溢れる作なので、会場でご覧いただきたい。





20210511

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術京橋|古陶磁、酒器
http://kobijyutsu-kyobashi.com/

猿投長頸壺 平安時代(9世紀頃) 高約12cm

平安時代初期頃に作られた猿投長頸壺です。「赤上がり」と呼ばれ好まれるタイプです。品の良い姿でサイズもよく、花入れはもちろん徳利(酒器)としてもお使い頂けます。





20210511

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術川﨑|花器展
http://www.artkawasaki.com/

鉢型土器 十腰内Ⅰ式 東北地方出土 縄文時代後期 高11×径15cm





20210511

金沢百枝さんの通信講座、公開しました。

■通信講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ13|旧約篇11|サムエル記|ダビデ
□公開|2021年5月11日-8月15日|約95分
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=588

〈旧約聖書の登場人物のなかで、もっとも人気があるのがダビデではないでしょうか。物語としてもおもしろく、巨人ゴリアテを倒す羊飼いの美少年から始まり、嫉妬されて逃亡、のちにイスラエルの王となり、ただ一度の罪は人妻バテシバと恋に落ちたこと。キリストの「御先祖さま」として新約聖書にも登場します。図版はロマネスクのほかにも初期中世からバロックまで、さまざまな時代のダビデ像とともに生涯を追います〉(金沢百枝)

写真は巨人ゴリアテを倒す少年ダビデ。バルセロナ、カタルーニャ美術館のロマネスク室より。2017年3月の取材、なつかしい。

前回も公開中です。

■通信講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ12|旧約篇10|士師記|サムソン
□公開|2021年4月1日-7月4日|約100分
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=570

来週は講座です。

■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ66|旧約篇12|列王記上|ソロモンの栄華とシェバの女王
□2021年5月20日(木)18時半@自由学園明日館(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=572









20210510

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古美術うまのほね|オリエント小品
http://umahone.com/

エジプト化粧容器 中王国 第11-12王朝(紀元前2134-前1782年) 高3.9cm

蛇紋岩製の小さな化粧容器。本品は身と蓋とで構成されていますが、本来は閉じ蓋もあった様です。手に取ると心地の良い重さ。時代や産地を越えた、無名の美しさがある様に思います。





20210510

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■古童|古陶磁全般他
http://g-kodou.com/

信楽壺 室町時代 高33.8cm

口縁に欠損あり。





20210510

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html

出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■工藝丹中|日本美術
http://www.tannaka.co.jp/

古丹波白化粧流釉壺 江戸時代末 高19.6×径16.0cm(右/蓋共)
古丹波 流釉小壺 江戸時代末 高9.0×径12.4cm(左)





20210510

骨董通販サイト seikanet「5」公開中です。今回は自由出品。まとめて追加出品がありました。
https://kogei-seika.net/

サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。おたのしみいただけましたら幸いです。





20210509

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■神 ひと ケモノ|オリエント発掘考古
https://kamihitokemono.jp/

スキタイ馬用青銅装飾 黒海北岸 紀元前5-前4世紀 長4-15.5cm

スキタイの移動手段、戦力である馬に装着されていた装飾(馬銜留具、額装飾、鼻装飾ほか)。複数の動物が溶け合うように混在する意匠が特徴的で、呪術的な力によって馬を護る役割を果たしていたと考えられます。





20210509

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■加島美術
http://www.kashima-arts.co.jp/

河井寛次郎《玉に手》 66.0×27.5×奥行21.5cm





20210509

青花の会|骨董祭のお知らせ

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■花元|金工品・陶磁器・木工品
http://www.antique-kagen.com/

パルメット形鍍金装飾金具 中国 六朝時代 8×11cm

洗練された文様と美しく残る鍍金を是非会場でご覧いただければ幸いです。





20210508

「青花の会|骨董祭」のお知らせです。

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
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今日から、出展者のみなさんの推奨品を紹介してゆきます(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■花徑
https://www.kakei-jp.com/

木彫トルソ 平安時代 高72cm(台共)

如来あるいは地蔵のトルソです。この時代の仏像で完全な姿をとどめているものはほとんどありません。多くを失ってなおその姿に感動できる尊さ。首の残り方は有名な唐招提寺のトルソにちょっと似ています。





20210508

「青花の会|骨董祭」のお知らせです。

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
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今日から、出展者のみなさんの推奨品を紹介してゆきます(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■大塚美術|小像―古代と現代
http://www.otsuka-art.com/

結髪土偶頭部 縄文時代晩期 5.5×4.5×奥行4.2cm(本体)

八の字状に結い上げた頭部が特徴的な土偶。眉から鼻筋、目や口元がくっきりと残され、厳しさと穏やかさを併せ持った表情を浮かべています。類似の土偶が青森県八戸市是川遺跡から出土しています。東大寺住職、清水公照(1911-99)旧蔵。





20210508

「青花の会|骨董祭」のお知らせです。

■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
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今日から、出展者のみなさんの推奨品を紹介してゆきます(4・5日用と、6日用があります。まずは4・5日用から)。

■井上オリエンタルアート日本橋|東洋陶磁
http://www.inouye-art.com/

李朝白磁四方皿 李朝時代(17世紀) 15.6×18.2×高4cm

ゆるやかな直線で形作られ、李朝陶磁らしい人懐こくも気品のある造形。高台は割り高台。浅川巧の『朝鮮陶磁名考』によると、祭床上で用いられる “縁のある皿状の祭器” には焼肉が盛られたそうだ。





20210508

『工芸青花』16号|特集|「さる山」の店と仕事|2021年5−6月刊予定

Kogei Seika vol.16|The Shop Saruyama and his work

https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=4





20210507

音声配信のブログ「青花茶話」更新しました。今回は小林和人さんのお話、テーマは「生活工芸と私」です。
https://www.youtube.com/watch?v=oHERX8mku2M

おもに生活道具をあつかう Roundabout/OUTBOUND 店主の小林和人さんのお話です。きっかけは今年2月、美術家の村上隆さんと生活工芸作家5人の討論会(以下)をおこなったとき、会場で小林さんが質問しようとしてできなかった(時間切れでした)問いの中身をきこうと思ったことでした。アマチュアリズム、クウネル、セゾン、バブル、住む。、Arne、イームズ、BRUTUS、ビンテージ家具、レアもの、バターケース……と話はひろがります。生活工芸はゼロ年代の文化ですが、99年にRoundabout、08年にOUTBOUNDをはじめた小林さんも、渦中の人だったのだと思います。
https://www.facebook.com/kogei.seika/posts/3857348514303166

こちらもよろしければ。

■通信講座|工芸と私8|高木崇雄+小林和人+菅野康晴|民藝・生活工芸・作用
□公開|5月16日まで
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=537

写真は昨年の青花工芸祭、OUTBOUND の展示。





20210507

骨董通販サイト seikanet「5」公開中です。今回は自由出品。華瓶その他、追加出品もありました。
https://kogei-seika.net/

サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。おたのしみいただけましたら幸いです。





20210506

『工芸青花』の次号16号(5−6月刊)と並行して、川瀬敏郎さんの本『花をたてる』(7月刊)の編集作業もすすめています。すべてがこめられた本です。

写真は奈良、春日の森。





20210504

「青花の会|骨董祭2021」のチラシができました。今年は6月4・5・6日(金土日。4日は内覧会。於神楽坂)。杉謙太郎さんの花会、安藤雅信さんの茶話会もおこないます。チラシの写真は埴輪とヘンリー・ムーア。
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html







20210501

骨董通販サイト seikanet「5」本日公開しました。今回は自由出品、多様な品々がそろいました。また今回から、出店者別に品物表示する機能を追加しました。
https://kogei-seika.net/

サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。おたのしみいただけましたら幸いです。





20210501






20210501

骨董通販サイト seikanet 5、本日公開しました。今回は自由出品、多様な品々がそろいました。各店の個性をおたのしみください。
https://kogei-seika.net/

seikanet 監修者、古美術栗八の高木孝さんの連載「骨董入門」も更新しました。順々に、とても具体的な指南がなされています。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi/005.html

〈先回の宿題をクリアーされた方、ちょっと自信が出てきたことと思います。そうです、あなたが好きで買われた「皿」は「ただの皿」ではなく「古瀬戸灰釉平皿(室町時代)」だったり「古伊万里染付芙蓉手五寸皿(江戸時代)」だったり「絵唐津草文小皿陶片(桃山時代)」だったり、ちゃんとした名前があったのです〉




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