20260430
古美術と古道具Two Kinds of Antiques
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坂田室では企画展ごとに、公開講座というかたちで、ゆかりある人々のお話をうかがっています。5月末は骨董商の小松義宜さん(honogra)。近年は古美術業界の権威とされる美術倶楽部でも活躍しつつ、坂田的「古道具」への共感もかくさない、その稀有な両立がたのもしい人です。
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■講座|古道具坂田と私8|小松義宜|骨董と古道具
□5月29日(金)18時半@青花室(神楽坂)
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-sakata-08
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小松さんから|
25年ほど前、僕は毎月、新井薬師の骨董市に出店していた。坂田さんはそこへ毎月のように足を運び、僕が荷物を広げている場所にも立ち寄ってくれた。坂田さんに自分の商品を買ってもらえるのはとても嬉しいことだった。(略)やがて地方での仕事が増え、僕は新井薬師へは出店しなくなり、扱う品も、古道具から徐々に骨董の比率が高まっていった。その変化を、坂田さんは常々「残念だ」とおっしゃっていた。ルールのない古道具の世界に対し、骨董の世界には既成概念がある。僕がその概念に縛られてしまうことを危惧していたのかもしれない。
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■展観|坂田和實の眼|古道具もの語り
□5月25日−6月6日|12−18時|坂田室(神楽坂)
*予約優先/5月31日休
*5月25・26日は青花会員限定
https://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202603.html
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■坂田和實著『古道具もの語り』
https://store.kogei-seika.jp/products/book-sakata-1
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写真2点はともに『古道具もの語り』所載品で、展観出品作。


20260427
雑誌のような倉庫(ギャラリー棟)Warehouse Like a Magazine
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〈見学させてもらったリアルな感想を1つだけ書くと、ここでの体験がとても「雑誌的」であるということ。置かれている物や見せ方は見事にばらばらだ。だが、それらは何か通底するものを感じさせる。明確に1つの方向性を示す「書籍」ではなく、一見無関係なものを見せながら、なんとなくある方向性を示す「雑誌」なのだ〉
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建築界に多くの読者をもつウェブマガジン『BUNGA NET』に、新潮社 soko の取材記事が掲載されました。〈雑誌的〉とはうれしい評。
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■中村好文氏の監修で登録有形文化財「新潮社倉庫」をギャラリー棟「soko」に改修、雑誌的な倉庫で新たな工芸に出会う
https://bunganet.tokyo/shincho2/
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今回は以下の記事(2025年10月)の続篇です。こちらも読みごたえあります。
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■新潮社観察記「ビルのダンディズム」──登録有形文化財となった神楽坂の「新潮社本館・倉庫」を巡る
https://bunganet.tokyo/shincho/
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写真は60年前の倉庫外観。新潮社創立70周年記念冊子より。

20260425
ブランクーシの柱Brancusi's Column
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soko gallery(新潮社倉庫)の入口奥には、高さ2.8mある木製の大ネジが立っています。
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ワイン圧搾機のネジ イタリア 18世紀? 胡桃 豊福知徳旧蔵
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豊福知徳著『愉しき西洋骨董』(1984年新潮社刊)所載品。同手のネジは彫刻家ブランクーシがいちはやく評価し、代表作《無限柱》の着想の素になったともいう。彫刻家・豊福知徳(1925-2019)のコレクションを収録した同書は、ロマネスクの石彫やアフリカの木彫、白無地の欧州陶など、後年の坂田和實(古道具坂田。1945-2022)の感覚にも通じる先駆的な本だった。坂田さんも『愉しき西洋骨董』について、〈自分には合っているとつくづく感じました〉と語っている。
15世紀ドイツで発明された活版印刷機(press)は、グーテンベルクがワイン圧搾機(press)をもとに製作した。press に「出版」「報道」の意があるのはそれ故であり、出版社(新潮社)の倉庫に press を置く所以でもある。
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協力|honogra
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soko 2Fには七つのギャラリー、カフェがあります。ぜひおはこびください。*開廊日、時間の詳細は以下より御確認ください
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■Café Craftern
■ARTISTSAN GALLERY
■莨室 LiangShi
■神楽坂商店
■Pâte à chou
■1月と7月
■ Kaikai Kiki Gallery M Cubed




20260422
タオルと青花Blue & White Towels
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いまでも布の取材をしたり、展示をみたりするときには、土屋さんたちがつくってくれた、このタオルを思いだします。いつのまにか、基準点のようになっているのかもしれません。土屋さんをかこむ人々が、綿花から糸をつむぎ、それぞれが手で織ってくれた、顔がみえる気がするタオル。よい布ってなんだろう。十数枚、入荷しました。
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■白、と布/タオル
製作|奈良 木綿手紡ぎの会
素材|木綿(経糸/ガラ紡+緯糸/手紡ぎ糸)
寸法|約74.5×27.5cm(フリンジ以外)
https://store.kogei-seika.jp/collections/nara_momen
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このタオルは木綿の手紡ぎ糸で織っています。木綿の繊維は本来、種を守るためにあるもので水を弾きます。そのため、はじめは水の吸い取りがよくありません。でも使って洗ってを繰り返すうち、柔らかで吸水の良い布になっていきます。ぜひ日頃からお使いいただけましたら幸いです。手紡ぎ糸の表情も使うことでいっそういきてまいります。(土屋美恵子/奈良 木綿手紡ぎの会)

20260420
尾道A Journey to Onomichi
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約40年前は小津の旅、約20年前は林芙美子本の取材、そしてここ2、3年は青花の取材。今回は、青葉の山が美しかった。どんな記事かは、今夏刊行の『工芸青花』次号でぜひ。
https://store.kogei-seika.jp/products/4

20260419
新世代の研究者たちが語る「韓国の美」A Lecture Series on Korean Beauty
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昨年とても好評だった美術史家・田代裕一朗さん監修の東アジア講座、今年は韓国で全3回。新世代の研究者3人が、「色/陶」「質感/本」「温度/布」というテーマで、通念を更新しつつあらたに理解をふかめてくれます。写真は昨年取材した韓屋(ハノク)のオンドル部屋。
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■講座|韓国の美:色、質感、温度|全3回
1|田代裕一朗|韓国の「色」-やきものをめぐって|6月5日(金)18時半@青花室(神楽坂)
2|澁谷秋|韓国の「質感」−書物をめぐって|7月3日(金)18時半@青花室
3|加納なつみ|韓国の「温度」−チョガッポと花柄おばあちゃんをめぐって|8月7日(金)18時半@青花室
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-korean2026-01
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田代さんから|
韓国には、中国とは異なる独自の美の世界があり、古くから日本人を魅了してきました。しかし、その歴史の深さゆえに、日本国内ではさまざまな言説が積み重ねられ、それらが形式化され継承される過程で、知らず知らずのうちに「偏見」を生み出してきた側面もあるように思われます。本連続講座では、韓国に居住した経験をもつ若手研究者の視点から、「色」「質感」「温度」という三つのキーワードを手がかりに、韓国の美を丁寧にひもとき、その美的特質を探ります。

20260418
鑑賞日和A weekend like early summer
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職場のsoko(新潮社倉庫)で仕事をしたあと、午后から出張。多治見のギャルリももぐさへ。矢野義憲展。窓外の木立をみるようにみることができて、でも木立とのちがいもはっきりわかる──矢野作品の「気」をたっぷりとあびました。4月26日まで。
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明日(日曜)もsokoは以下の1カフェ+4ギャラリーが開廊しています。近所の「青花小慢」も木香薔薇がさかり。ぜひおでかけください。
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■Café Craftern
■神楽坂商店
■Pâte à chou
■1月と7月
■ Kaikai Kiki Gallery M Cubed
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■青花小慢


20260416
seikanet|骨董通販サイトOnline Antique Store
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更新しました(月2回更新)。今回は「花の器」特集(4月30日まで)。
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■seikanet|online antique store|古董邮购网站
https://store.kogei-seika.jp/collections/seikanet-118
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seikanetの監修者は青花ブログ(以下)でもおなじみの古美術栗八・高木孝さん。出品者は高木さん推薦の骨董商です。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi_shin/008.html

20260415
青花室の次回展The next exhibition in Seika Room
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唐絵から民藝まで、眼の幅ひろさと筋のたしかさ、そして催事や通販など骨董商法の開拓者であり、後輩が慕う顔役でもある(青花ブログでもおなじみの)古美術栗八・高木孝さん初の著書『骨董入門』刊行記念展。
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■展観|古美術栗八:骨董入門
□5月25日-6月6日|12-18時|青花室(神楽坂)
□出品|高木孝(古美術栗八)
*5月25・26日は⻘花会員限定
*5月31日休
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202605.html
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高木孝 TAKAGI Takashi
骨董商。「古美術栗八」 店主。1952年新潟県生れ。20歳で上京、グラフィックデザイナーとして活躍しつつ骨董蒐集も続ける。1992年、東京六本木に「古美術栗八」開店。seikanet 監修者。
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高木さんから|
新潮社青花の会から『骨董入門』が刊行されます。「ゼロからの骨董入門」「眼利きへの道」「真贋の森」「骨董病」「骨董の価値とは」等の内容とともに、好みの骨董品を掲載させていただきました。
載せた品の半数ほどはすでに私の手元を離れており、20数点を残すのみですが、それらを『骨董入門』刊行を機に、神楽坂の青花室にて展示販売させていただくこととなりました。『骨董入門』に掲載した品は全て入札形式での販売となります。期間中は青花室(展示会場)にて御覧いただけます。
「骨董入門」展では、掲載品以外にも(価格の高低にかかわらず)「入門」に相応しい品を数多く並べさせていただき、それらは全て先着順での定価販売とさせていただきますので、多くの骨董ファンの方に青花室での展示を楽しんでいただければ何よりと願っています。
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■高木孝著『骨董入門』
□5月25日刊行予定/新潮社青花の会
https://store.kogei-seika.jp/products/book-takagi-1
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■講座|高木孝|骨董入門
□5月27日(水)18時半@青花室
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kotto-5
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以下も同時開催します。
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■展観|坂田和實の眼|古道具もの語り
□5月25日-6月6日|12-18時|坂田室(神楽坂)
*予約優先/5月31日休
*5月25・26日は青花会員限定
https://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202603.html


20260412
古道具坂田とおもちゃNew Essays on Antique Shop Sakata
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美と骨董をめぐる諸問題がつめこまれた力作です。古作と新物の差違についても。古道具坂田にいつも玩具があったことについても。
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■岩橋直哉「坂田和實『ひとりよがりのものさし』再読」第5回「ブリキのヒコーキ」
https://www.kogei-seika.jp/blog/iwahashi/005.html
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〈ハイデガーによれば道具の本質である〈有用性〉は〈使い古され、使い減らされる〉ことによって失われていく。〈有用性〉を失った道具はもはや道具ではない。それが元は道具であれ、量産品であれ、藝術作品であれ、素人の手すさびであれ、古いモノとは、骨董とは、そこに付与されていた用途、意図、意味、歴史、それらすべての価値が失われたむきだしのモノのことだ。(略)錆びた祭器や砥石入れは、〈使用のための準備として〉付与されていた〈有用性〉を失ったモノ=古物=ゴミとなったことによって、〈人間に対するすべての連関から解き放され〉た〈不気味で途方もないもの〉へと変容した。〈不気味で途方もない〉むきだしのモノそのものと対峙する、その戦慄こそ我々が古いモノに惹きつけられる動機なのである〉
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*写真は「ひとりよがりのものさし」連載時(『芸術新潮』1999年1月号−2003年5月号)に撮影したフィルムです(筒口直弘撮影)
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以下の展観と本もぜひ。
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■展観|坂田和實の眼|古道具もの語り
□5月25日−6月6日|12−18時|坂田室(神楽坂)
*予約優先/5月31日休
*5月25・26日は青花会員限定
https://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202603.html
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■坂田和實著『古道具もの語り』
https://store.kogei-seika.jp/products/book-sakata-1

20260411
青花の会|骨董祭2026Seika Antiques Fair at ‘soko’
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毎年恒例の「青花の会|骨董祭」、今年の日程、出展者が決りました。チラシと冊子のデザインは、昨年同様、服部一成さん。新風がふいています。
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■青花の会|骨董祭2026
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2026.html
6月26日(金)13-19時 *内覧会(青花会員及び御招待者)・販売有
6月27日(土)11-18時
6月28日(日)11-17時
□会場|青花室 東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫 soko(神楽坂)
□入場|1500円
*2日間(6月27・28日)共通・小冊子付・再入場可
*青花会員は無料です
*入場券は27日午前11時より会場受付で販売します
□出展|
井上オリエンタルアート日本橋/大塚美術/花徑/神 ひと ケモノ/画室/ギャラリー志路/工藝丹中/古童/古美術うまのほね/古美術川﨑/古美術小林/古美術陣屋/古美術錫/古美術山法師/古美術28/綵花堂/四方堂/草友舎/素骨庵八木/となりのトトや/中上/秦志伸/前坂晴天堂/利菴アーツコレクション/gallery uchiumi/IMADO/LAPIN ART GALLERY/SEKIGAWA FINE ART/Swallowdale Antiques
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■関連企画
□呈茶|木村宗慎+芳心会|青花室
□催事|木村宗慎|青花的酒事|青花室
6月26日(金)19時半-22時
6月27日(土)18時半-21時
□展観|坂田和實の眼|古道具もの語り|坂田室
https://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202603.html

20260409
村上さんと坂田さんTakashi Murakami and Kazumi Sakata
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村上隆さんのラジオ「MONONOKE RADIO」に出演しました。この3月末に美術・工芸のギャラリー棟としてオープンした新潮社倉庫 soko のこと、そこにあらたに開廊した「Kaikai Kiki Gallery M Cubed」のこと。古道具坂田や生活工芸のことなども話しています。村上さん、ディレクターの武藤さん、ありがとうございました。
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番組は以下α-STATIONのポッドキャストできくことができます。
https://open.spotify.com/episode/7raOjMbn8iYCUXknLWM9p7
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1|新潮社倉庫soko 2階にあらたに開廊した「Kaikai Kiki Gallery M Cubed」。オープニング展は大谷工作室の干支シリーズなど。明日(4月10日)また花がいけかわるそうです
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2|古道具坂田・坂田和實さんが遺した品々を展示する「坂田室」(新潮社倉庫soko 3階)
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3|2020年12月、村上隆さんと「生活工芸」作家を取材する旅をしました。松本で三谷龍二さんと。『工芸青花』17号より
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4|おなじく、金沢で辻和美さんと




20260404
「写し」とことなる継承Antique crafts and contemporary crafts
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「ロマネスクと私たち」展は4月6日(月)まで。明日5日(日)は監修者・金沢百枝さん、出品作家の中澤安奈さんと吉田昌太郎さんも在廊予定です。「ロマネスクとはなにか」は金沢さんから、その主題をどのようにうけとめ、どのようにとりくんだかは作家たちに、ぜひきいてみてください。販売済の作品も展示しています。写真4点目は山田洋次さんの工房(信楽)をたずねた金沢さん。現代工芸と古作の関係はさまざまですが、この会期中、「写し」とことなる継承とは──という問いをかかえつづけています。
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■展観|ロマネスクと私たち
□3月25日−4月6日|12−18時|青花室(神楽坂)
□監修|金沢百枝(美術史家)
□出品|中澤安奈(彫刻家)/山田洋次(陶芸家)/吉田昌太郎(骨董商)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202603.html
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以下も同時開催しています。
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■展観|坂田和實の眼|古道具もの語り
□3月25日−4月6日/5月25日−6月6日|12−18時|坂田室(神楽坂)
*全日予約制/5月31日休
*5月25・26日は青花会員限定
https://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202603.html




20260402
「坂田」は骨董ではない?New Essays on Antique Shop Sakata
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古美術栗八・高木孝さんの連載「新骨董入門」更新しました。今回は「青銅レードル」。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi_shin/008.html
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〈先月、「古道具坂田の扱った品は、すでに骨董となっています」と書きました。しかし、今も「アレは骨董ではない」と否定する骨董商も多くいます。(略)否定した相手に、「では、何が骨董か」と訊ねてみましょう。おおよそは「骨董とはその道のプロ(骨董商)や蒐集家が見て、数万、数十万と値のつくモノで、味がよかったり、希少性、伝来のよさが加われば更に高くなったりするモノ」と応えるかも知れません。その通りと私も思います〉
〈古道具坂田の品々の市場価格を高め、骨董価値を定着させてきたのは、他ならぬ現役の骨董商と蒐集家なのです。坂田さんの扱った品を骨董と呼ばなければ、何を骨董と呼ぶのでしょう。「坂田さんの扱った品」こそが、今もっとも熱い骨董と云えます〉
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古美術栗八・高木さん監修による骨董通販サイト「seikanet」も公開中です(月2回更新)。
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■ seikanet|online antique store|古董邮购网站
https://store.kogei-seika.jp/collections/seikanet-117.html
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神楽坂の「坂田室」では、以下の展観を開催中です。
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■展観|坂田和實の眼|古道具もの語り
□3月25日-4月6日/5月25日-6月6日|12-18時|坂田室(新潮社倉庫内)
*全日予約制/5月31日休
*5月25・26日は青花会員限定
https://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202603.html

20260401
今日から会期後半です。An Exhibition as a Book
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学生時代のサークルは短歌会で、卒論は宣長でした。いまは美術・工芸の仕事をしているけれど、共通するところはあんがい多いと、このごろとくに思います。和歌も工芸も、古作をみるときは過去の読解/鑑賞の歴史をみているから(いわゆる「直観」もその変奏)です。今回の展観も、いつか「ロマネスク」の束に綴じられる一葉になるといいなと思っています。
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■展観|ロマネスクと私たち
□3月25日−4月6日|12−18時|青花室(神楽坂)
□監修|金沢百枝(美術史家)
□出品|中澤安奈(彫刻家)/山田洋次(陶芸家)/吉田昌太郎(骨董商)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202603.html
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金沢さんから|
ロマネスク展を日本で開催したいと夢見て、もう30年くらい経つ。西欧中世のロマネスク美術は、聖堂にあるか、門外不出の宝として美術館に収められているので、遠い日本での展覧会は不可能に近い。しかし、今回、思わぬかたちで「ロマネスク展」の開催が叶った。
きっかけは坂田和實さん(「古道具坂田」店主。1945-2022)。彼の言説を繰返し読み、青花の菅野さんと議論しているうちに、日本における「ロマネスク」とは形而上的な何かであって、実際のロマネスクとは別ものではないかと思うようになった。美術史でいうロマネスク様式とは、どんなに幅広く見ても10世紀後半から13世紀に作られた西ヨーロッパの建築・美術を指す。しかし、私たちは時々、18世紀の西洋家具や民具に「ロマネスクらしさ」を見出すことがある。古道具坂田でロマネスク美術を見たことはなかったが、ロマネスク的な物を見たことは何度もある。「ロマネスクらしさ」を考えることが、じつは、ロマネスク美術の真髄を捉えることにもつながりはしないか。
そこで、現代の優れた3人の作り手に、「ロマネスク」をテーマに制作していただいた。三人三様ながら、共通して、ロマネスクの石工のような純真さが見える。
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以下も同時開催しています。
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■展観|坂田和實の眼|古道具もの語り
□3月25日−4月6日/5月25日−6月6日|12−18時|坂田室(神楽坂)
*全日予約制/5月31日休
*5月25・26日は青花会員限定
https://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202603.html



