20260509
青花とシェーカーSeika and Shaker
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世界でいちばん『工芸青花』が手にとられている場所は、中国杭州にあります。ギャラリー&カフェ「ARTISTSAN」。一昨年と昨年取材した縁で(『工芸青花』次号で記事にします。Shaker 特集です)、新潮社 soko 2Fにも入居してくれました(Shaker Room/内装設計:中村好文/おそらく日本でもっとも多くのオリジナル・シェーカー家具がみられる場所だと思います)。


20260505
古道具坂田のヒューマニズムHumanism of Antique Shop Sakata
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故・坂田和實さんの盟友のひとりだったデザイナーの山口信博さんと、いま坂田さんの本をつくっていて、昨年から打合せをつづけています(今秋、坂田室で展観もおこないます)。撮影は具本昌(Koo Bohnchang)さんで、先週、坂田の古道具を撮った具さんのプリントをみせてもらいました。いまの私は、古道具坂田をできるだけ多面的に読みなおしたい(再解釈したい)と思っていて(あえていえば未来のために)、だからこそ、さまざまな人との対話をこころがけているのですが、山口さんの先週の話は、具さんのプリントが眼のまえにあったことで、具体的に、あらたな切口を知った気がして、とてもみのりあるときでした。結論でなく、あくまでも途中経過ですが、山口さんの視点も具さんの写真も(山口さんがなぜ具さんに撮影を依頼したのか、プリントをみて理解できました。ふたりはおなじものをみている/みようとしているからです)、端的にいうと、坂田さんの古道具に「味」をみていない。ふたりがみようとしているのは──。
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■岩橋直哉「坂田和實『ひとりよがりのものさし』再読」第6回「アフリカの石像」
https://www.kogei-seika.jp/blog/iwahashi/006.html
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〈骨董商が転売ヤーでないならば、モノと対峙することは相場や常識(ふつう)に頼れない孤独な作業であるだろう。モノそのものが只独り在り、立ち続けるものであるならば、それに対峙するものもまた只独り立ち続けるべきだ〉
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岩橋さんの坂田論連載、更新しました。岩橋さんの視点もまた、あらたな切口でありつづけてくれています。それはヒューマニズム的であり、美学的ではありません。
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*写真は「ひとりよがりのものさし」連載時(『芸術新潮』1999年1月号−2003年5月号)に撮影したフィルムです(筒口直弘撮影)
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■展観|坂田和實の眼|古道具もの語り
□5月25日−6月6日|12−18時|坂田室(神楽坂)
*予約優先/5月31日休
*5月25・26日は青花会員限定
https://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202603.html

20260504
緑の道Green Morning
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夕方、本の作業にくぎりをつけて、勝本みつるさんの個展「みどりのみち ひかりのはな」にゆきました(5月14日まで。於YAECA HOME STORE)。みどりがすくう世界。この季節にみることができてよかった、と思いました。
https://www.yaeca.com/news/mitsurukatsumoto/
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フランス、オーベルニュの朝。『工芸青花』次号のロマネスク特集。夏にはかたちにしなければ、とすすめています。
https://store.kogei-seika.jp/products/4

20260502
坂田和實『ひとりよがりのものさし』A Timeless Book on Antique Shop Sakata
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連休まえに、うれしい知らせが届きました。故・坂田和實さん(古道具坂田)の主著『ひとりよがりのものさし』(2003年刊/新潮社)の増刷です。11刷。ほぼ隔年で重版がかかり、2022年に坂田さんがなくなったあとも、ペースはかわりません。ありがとうございます。
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以下は『ひとりよがりのものさし』の続篇であり、歿後に刊行された遺著です。
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■坂田和實『古道具もの語り』
https://store.kogei-seika.jp/products/book-sakata-1
*国内外の販売店も募集しています
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東京神楽坂の新潮社倉庫 soko には、坂田さんがのこした品々を展示する「坂田室」があります。5月末から、『古道具もの語り』所載品を主とした展示を再開します。
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■展観|坂田和實の眼|古道具もの語り
□5月25日−6月6日|12−18時|坂田室(神楽坂)
*予約優先/5月31日休
*5月25・26日は青花会員限定
https://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202603.html
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1|『ひとりよがりのものさし』。題字は坂田さんの字
2|同書最終頁のハンコ
3|新潮社倉庫 soko には、ほかにも七つのギャラリー、カフェがあります。連休中あけているところも多いので、ぜひおはこびください
https://www.shinchosha.co.jp/special/soko/



20260501
秦秀雄の壺Medieval Japanese Stoneware Jars
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古美術栗八・高木孝さんの連載「新骨董入門」更新しました。今回は秦秀雄旧蔵の常滑壺。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi_shin/009.html
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〈私が秦秀雄の著書『骨董入門』を開いてから五十余年が経ちました。この壺を入手でき、ようやくひとつの思いが叶った充足を感じています〉
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今月末刊の高木さんの著書『骨董入門』は、秦秀雄本へのオマージュであり、50年まえの高木さんのような初心者にも、ぜひ手にとってもらえたらと思っています。
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■高木孝著『骨董入門』
□2026年5月25日刊/新潮社青花の会/A5判/上製本/264頁
https://store.kogei-seika.jp/products/book-takagi-1
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高木さん監修による骨董通販サイト「seikanet」も本日更新しました(月2回更新)。
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■ seikanet|online antique store|古董邮购网站
https://store.kogei-seika.jp/collections/seikanet-119.html


